ビオリスのシャンプーはどれがオススメ?ストレート、エアリー、ダメージケアの3種類の違いを徹底比較!
リニューアルして新展開されたビオリスシリーズ!
価格を1000円未満に抑えて登場したこのシャンプーは、内容さえ良ければコスパ最強となりえる製品ですが、実際はどうなんでしょうか!
今回はそのビオリスシリーズから展開される3種類のシャンプーを使用感と配合成分の観点から比較して、どれが一番オススメなのかレビューをしていきたいと思います!
ビオリスはツヤ髪をテーマにしたシャンプー
ビオリスはピュアレタッチを共通のテーマにしているよ!
ビオリスシリーズのシャンプー総合評価 | ||
ストレート | エアリー | ダメージケア |
新ビオリスですがビュアレタッチという言葉を共通して使っています。
ピュアレタッチは公式では「ツヤのある髪に仕上がること」と定義をしているみたいですね。
つまり今回のビオリスシリーズは全てツヤ髪を目指したシャンプーだと思うのですが、ツヤ髪を手に入れるためには髪を乾燥やダメージがない綺麗な状態にする必要があります。
今回は女性をターゲットにしていることもあり、近年の女性の毛髪事情を考えるとツヤ髪を目指すためにはシャンプーに配合される保湿成分や補修成分がとても大切になってきます。
今回価格として1000円を切っているビオリスシリーズは、実際どうなんでしょうか。配合成分と使用感の観点からガッチリ評価をしていきたいと思います!
ビオリスのシャンプー3種類を配合成分の違いで評価をしてみる
価格が安いとはいえ、全体的にかなり微妙…
ストレート | エアリー | ダメージケア |
水・コカミドプロピルベタイン・ココイルグルタミン酸TEA・ココイルメチルタウリンNa・ラウロイルメチルアラニンTEA・PPG-2コカミド・エタノール・グリセリン・サフラワー油・シラカンバ樹皮エキス・セイヨウナツユキソウ花エキス・トコフェロール・モモ種子エキス・レモングラス葉/茎エキス・BG・EDTA-2Na・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・オリーブ脂肪酸エチル・クエン酸・ジラウリン酸PEG-75・ジラウロイルグルタミン酸リシンNa・ポリクオタニウム-10・フェノキシエタノール・メチルパラベン・安息香酸Na・香料 | 水・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン・ココイルメチルタウリンNa・ココイルグルタミン酸TEA・PPG-2コカミド・グリセリン・サフラワー油・シラカンバ樹皮エキス・セイヨウナツユキソウ花エキス・ソメイヨシノ葉エキス・トコフェロール・モモ種子エキス・BG・EDTA-2Na・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・エタノール・オリーブ脂肪酸エチル・クエン酸・ジラウリン酸PEG-75・ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-7・塩化Na・メチルパラベン・安息香酸Na・香料 | 水・ココイルメチルタウリンNa・コカミドプロピルベタイン・ラウリルベタイン・クエン酸・グリセリン・アルガニアスピノサ核油・アロエベラ葉エキス・サフラワー油・シラカンバ樹皮エキス・セイヨウナツユキソウ花エキス・トコフェロール・モモ種子エキス・BG・EDTA-2Na・PPG-2コカミド・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・エタノール・オリーブ脂肪酸エチル・ココイルグルタミン酸TEA・ジラウリン酸PEG-75・ポリクオタニウム-10・ポリクオタニウム-7・ラウリン酸PEG-2・ラウロイルメチルアラニンTEA・塩化Na・炭酸水素Na・メチルパラベン・安息香酸Na・香料 |
黄色にマーカーが引かれている成分がそのシャンプーだけに配合されているものになります。
まず違いをお伝えする前にビオリスシリーズ全体を通して配合成分で私が感じたことをお伝えすると、全体的に保湿成分と補修成分が弱すぎる印象を受けました…。
シリーズ通して配合されている保湿成分はグリセリン、補修成分はオリーブ脂肪酸のみで、テーマのツヤ髪を実現するには程遠いラインナップにかなり残念な気持ちになりました。
それぞれのシャンプーに配合されているものも上記の通りほとんど違いがなく、個別テーマと内容もチグハグな印象(ペリセアはダメージケアに入れるべきじゃ?とか)で、いくら価格が安いとはいえ物足りなさを感じる内容でした。
個人的には1000円出してビオリスを買うのであれば、プラス500円出して中価格帯のクオリティの高いシャンプーを検討しちゃうなー、と感じちゃってます。
最近は安くてもかなり配合成分にこだわったシャンプーが多く販売されていますので、もう少し配合成分にこだわらないとロングセラーになるのは難しいのではと感じています。
ビオリスのシャンプー3種類を使用感で評価してみる
さてビオリスのシャンプー3種類を使用感でチェックしていきましょう!
実際に私が成分解析をした評価と、実際に使った上での使用感の評価をここにまとめましたので、まずは軽く目を通してください。
配合成分にこだわりたい:ビオリスならストレート一択
ビオリスの中で選べと言われればストレート一択ですねー
ビオリスシリーズのシャンプー配合評価 | ||
ストレート | エアリー | ダメージケア |
C | C- | C |
ビオリスの中で選べと言われれば、個人的にはストレート一択。
先ほどもお伝えした通り配合成分にほどんど違いがないので、基本的には個別で配合されている成分でどれが一番いいか選ぶことになります。
その観点で3種類の中から選ぶと、やっぱりペリセアという優秀な補修成分が配合されているストレートになるかなと思います。
次点でアルガンオイルを配合するダメージケア、最後にエアリーといった感じですかね。
ただ個人的にはビオリスの配合成分が全体を通してあまり配合成分に魅力を感じないため、ビオリスの中で選ぶならストレートですが、それ以外のシャンプーも含めてとなると私は他のを積極的に見にいっちゃうかなと思います。
香りにこだわりたい:全部一緒
まさかの香りは全て一緒…
ビオリスシリーズのシャンプー香り評価 | ||
ストレート | エアリー | ダメージケア |
A | A | A |
ストレート :やみつきになるペアー&ミュゲの香り
エアリー :やみつきになるペアー&ミュゲの香り
ダメージケア:やみつきになるペアー&ミュゲの香り
今回の新ビオリスシリーズはなんと香りは全て統一。
シリーズで展開するシャンプーのほとんどは香りでも違いを出すことが多いですが、ビオリスは同じ香りに統一してきました。
香り自体はとてもいい香りで、甘すぎずサッパリしすぎずなバランスのいい香りに仕上がっていて、実際に使った私も妻も好きな香りでした!
トップノートとしては洋梨やグリーンアップルなどのフルーティな香りが強めですが、時間が経つにつれてミュゲを中心としたフローラルな香りも感じることができます。
ただ個人的に言わせてもらうとすれば、配合成分にほとんど違いがないので、せめて香りだけは違いを出して欲しかった…というところですかね。
泡立ちで選びたい:エアリーが一番いい気がする
一番良かったなーと感じたのはエアリーでしたね!
ビオリスシリーズのシャンプー泡立ち評価 | ||
ストレート | エアリー | ダメージケア |
B- | A | A- |
泡立ちで選ぶのであれば、個人的にはエアリーかなと思います!
オレフィンがメインで使われているのと、補助成分としてタウリンNaというバランサーが配合されいることもあって、泡立ちは結構いいように感じました。
次点でダメージケア、最後にストレートといった感じでしょうか。
ダメージケアも泡立ちはいい感じでしたが、ストレートはメインがベタインということもあって、若干泡立ちが控えめな印象を受けました。
普段からスタイリング剤を使わない人や乾燥肌の人であればどれを使っても問題ないと思いますが、脂性肌の人やスタイリング剤を使う人で泡立ち重視なのであればエアリーがオススメです。
洗い上がりの状態にこだわりたい:ストレート一択
配合成分的にも使用感的にもストレート一択ですね!
今回のビオリスシリーズ3種類をショートヘアの私とロングヘアの妻が使ったので、その感想を中心に決めていきたいと思います。
結論としては、ストレートが最も好評でした。
配合成分のところでもお伝えをした通り、補修成分として優秀なペリセアが配合されていることもあってか、ロングヘアの妻も指通りやまとまりの良さを感じることができたみたいです。
次点でダメージケアで、ロングヘアの妻曰く指通りの良さは実感できたもののまとまりが若干ストレートに劣るかも?とのこと。
エアリーはキシむまではいかないのですが、洗い流している最中に若干キュッとしたとのことで、使い心地としては3種類の中では最下位みたいでしたね。
髪が長い人やダメージ、乾燥を感じている人からすると使用感に違いを感じる可能性が高そうですが、ショートヘアの私からするとどれも特に問題ない印象を受けました。
基本的には洗浄成分が優秀なので、ダメージを感じていない私からするとどれも使用感は良かったですね。
コストパフォーマンスにこだわりたい:残念ながらどれも微妙…
安いは安いんですが、それでも価格に見合っていない感が否めません…
ビオリスシリーズのシャンプーコスパ評価 | ||
ストレート | エアリー | ダメージケア |
C | C- | C |
ビオリスシリーズのなかで選ぶのであればストレートですね。
配合成分的にも使用感的にも3種類のなかで最も優秀な印象を受けたので、ビオリスの中では最もコスパがいいと思います。
ただ安いもののその価格以上に内容の物足りなさが勝ってしまっている感が強く、個人的にはあまりコスパがいいとはいいづらい気持ちが強いです…。
この価格で1500円前後の中レベルのクオリティと同等くらいであれば間違いなくコスパは良いと言えたんですが、残念ながらそこまでの内容ではなかったです…。
ビオリスの最終判断ポイントはこれ
ビオリスシリーズそれぞれにマッチするであろう人をお伝えしていくよ!
さて最後にビオリスのシャンプーシリーズの3種類を選ぶポイントについてまとめたいと思います!
基本的にこのシャンプーを選ぶ基準はビオリスを使いたいか使いたくないか、じゃないかなと思います。
ビオリスを使いたいのであればまずはストレートをオススメしますが、残念ながら「これがいい!」というポイントが個人的には見当たらないのが正直なところ…。
毛髪にダメージや乾燥を感じている人なら他の補修力や保湿力が優秀なシャンプーも合わせてチェックするのもありだと思います。
気になったシャンプーを見つけて個別記事をチェック!
今回の記事を気に入ってくれたらぜひ個別記事も見てみてください!
さて今回はビオリスのシャンプーシリーズ3種類を比較評価してみました!
新ビオリスということでPRもかなり頑張っていたところもあってかなり期待していたんですが、個人的にはもう少し頑張ってもらいたかったところです。
ここでは説明しきれない細かいレビューは個別記事て記載していますので、ぜひ個別のレビュー記事も見てみてくださいね!
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