プルント(Purunt)モイストリッチリペア美容液シャンプー|成分解析評価と効果を口コミ
人気シャンプーであるプルントシリーズのモイストリッチということで保湿にこだわっていそうなシャンプー。
ボトルもオシャレですし女性受けしそうなデザインをしているこのシャンプーですが、実際中身はどうなんでしょうか!
というわけで今回はそんなプルントのモイストリッチリペア美容液シャンプーの成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います!
ちなみに「シャンプーとは?」「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」について理解を深めることで読んだ時の納得値がかなり上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください!
プルントのモイストリッチリペアシャンプーってどんなシャンプーなの?
プルントのモイストリッチリペアシャンプーってどんなシャンプーなの?
なんと頭皮環境にこだわった珍しいシャンプーだよ!
価格 | 1540円 |
内容量 | 380ml |
コストパフォーマンス評価 | B+ |
成分満足度 | B |
香りの良さ | A |
泡立ちの良さ | B+ |
指通りの良さ | A- |
総合評価 | B+ |
敏感肌 | 乾燥肌 | 普通肌 | 脂性肌 |
軟毛 | クセ毛 | 乾燥毛 | ダメージ毛 |
ショートヘア | ミディアムヘア | ロングヘア |
超シットリ | シットリ | 普通 | サッパリ | 超サッパリ |
プルントのモイストリッチリペアシャンプーは名前的に保湿力にこだわっているのかと思いきや、まさかの頭皮環境に着目したかなり珍しいシャンプー。
頭皮には常在菌として様々なアクネ菌、ブドウ球菌、マラセチア真菌など様々な菌が肌フローラ(常在菌バランス)を形成しています。
近年の毛髪業界では頭皮環境が育毛にもたらす影響が大きいとして注目され始めていて、この菌のバランスを保つことがとても大切だと主張されるようになってきています。
このシャンプーはそれら菌のバランスを整えるような成分が豊富に含まれているのに加え、ビタミン系の抗酸化作用に期待ができる成分も配合されており、とことん頭皮ケアにこだわったシャンプーと言えます。
一方で最終的には洗い流してしまう製品であるため、どこまで効果に期待ができるのかはわからないところと、頭皮ケア系成分に予算を使ってしまったためか保湿成分や補修成分が弱く感じているため、人によっては使用感に違和感を感じることもあるかもしれません。
個人的にとても好きなシャンプーではありますが、効果としては未知数であり、かつ使用感が人によっては微妙に感じてしまう人もいることを考えるとコスパはメチャクチャ良いとは言い切れないですね。
- コストパフォーマンスの評価
-
(4.0点/5.0点)
プルントのモイストリッチリペアシャンプーの配合成分を確認してみる
- 配合成分はこちら
-
水、ラウロイルメチルアラニンNa、オレフィン(C14−16)スルホン酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、グリセリン、ヒドロキシアルキル(C12−14)ヒドロキシエチルサルコシン、ココイルグルタミン酸TEA、スクレロカリアビレア種子油、スクワラン、ヒポファエラムノイデス果実油、ホホバ種子油、アルガニアスピノサ核油、アトラスシーダー樹皮油、ビフィズス菌培養溶解質、酵母エキス、エンテロコッカスフェカリス、ミルシアリアデュビア果実エキス、ツボクサエキス、プラセンタエキス、アスコルビルグルコシド、パルミチン酸レチノール、トコフェロール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、加水分解コラーゲン、ヒドロキシアパタイト、ポリクオタニウム−10、PEG−32、PEG−6、EDTA−2Na、クエン酸、安息香酸Na、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、コーン油、塩化Na、水酸化K、BG、PPG−7、メントール、フェノキシエタノール、香料
界面活性剤 | シリコン | アルコール | |||
合成防腐剤 | 合成香料 | 合成着色料 |
界面活性剤 | |
保湿成分 | |
コンディショニング補修成分 | |
頭皮ケア成分 | |
植物エキス成分 | |
その他成分 | |
総合成分評価 |
今までレビューしてきたシャンプーではほとんど見なかった、頭皮の肌フローラ(常在菌のバランス)に着目した珍しいシャンプー。
着眼点としては個人的に素晴らしいと思っていて、近年毛髪業界では頭皮環境が毛髪を健康に維持するために重要であるという考えが広まってきています。
マイクロバイオーム(頭皮常在菌)のバランスが崩れると、それにより毛髪に異常が出たり、薄毛の原因にもなる可能性があるため、肌フローラ(常在菌のバランス)を整えることがとても大切だと言われています。
このシャンプーはその頭皮常在菌に着目して、肌フローラを整えるような成分を豊富に配合しているところがとても素晴らしいんですよね!
ただ残念なことにシャンプーであるが故に最終的には洗い流してしまうので、どこまで効果が出るのかはイマイチわからないところ(おそらく植物エキス同様に大きな効果には期待できない…)。
あとはここに予算を使いすぎてしまったせいか保湿成分や補修成分が若干手薄になってしまっているので、着眼点としてはいいもののシャンプーとしてはどうなんだろう?という、なんとも言えない評価になってしまっています。
界面活性剤
- 界面活性剤一覧
-
ラウロイルメチルアラニンNa
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちから洗浄力までバランスのいい成分。サッパリ系の仕上がりになりやすい。オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
アニオン系界面活性剤。ヤシ油由来ではあるものの洗浄力や脱脂力は強めなので、乾燥肌の人には不向きな成分。ラウラミドプロピルベタイン
両性界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。帯電防止効果があり仕上がりをよくするコンディショニング効果がある。コカミドメチルMEA
ノニオン系界面活性剤。気泡力補助剤として使用される。ヒドロキシアルキル(C12−14)ヒドロキシエチルサルコシン
両面界面活性剤。比較的洗浄力や気泡力が強く、ヘアカラーの退色を防ぐ働きがあることから、カラーリング後にこの成分が配合されたシャンプーを使用すると色持ちが良くなると言われている。ココイルグルタミン酸TEA
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。
アミノ酸系洗浄成分をメインで使いつつも、オレフィン系やベタイン系の成分も使用しているので純粋なアミノ酸系シャンプーとは言いづらい内容。
オレフィンは洗浄力がかなり強く、かつ2番目に配合量が多いことを考えると、シャンプーの洗浄力としては中〜中強といった感じでしょうか。少し強めの印象です。
テクスチャーとしてはアラニンNaがメインであるとはいえ、コンディショニング力の高い成分が多いのでシットリした仕上がりになる気がします。
保湿成分
- 保湿成分一覧
-
グリセリン
吸水性が高い非常に優れた保湿作用を持っている。スクワラン
保湿成分。サメの肝臓や植物油から抽出されたスクワレンを水添して安定化させたもの。保湿力に優れ皮脂膜を形成することで乾燥から守る効果があり、ベビーシャンプーにも用いられる成分。プラセンタエキス
動物の胎盤から抽出されるエキス。ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含む。抗酸化作用などにも期待される。加水分解コラーゲン
高い保湿力を持つ。肌や毛髪の表面でしなやかな保護膜を作り、コンディショニング効果を高めます。BG
保湿成分。製品の品質を維持する効果。
良くもなく悪くもなく、と言った感じですかね。
まずいい点をお伝えすると、コラーゲンは真皮に存在する膠原繊維の主成分なのと、スクワランも皮脂の主成分であるスクワレンを安定化させたものなので頭皮との相性が良いものが使われているといったところですね。
あとは浸透力に優れるペリセアも配合されているので、頭皮のバリア機能改善などにも期待することができますし、セラミド同様の機能を果たしてくれるのでキューティクルの状態の改善効果にも期待ができます。
ただ物足りない点としては、最近のシャンプーはセラミド以外にも毛髪や頭皮双方との相性を考慮した保湿成分が使われることが多く、特にCMC系・細胞間脂質系成分であるセラミドやコレステロール、NMF(天然保湿成分)系のアミノ酸、乳酸、PCAなどが多く使われるようになっています。
実際にプルントのシリーズの中でもここら辺の成分が豊富に使われているシャンプーもあり、それに比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいます。
グリセリンの配合量や植物エキスも多く配合されているので保湿力に大きな不安はないですが、もう少しこだわった成分を使ってくれると良かったかなーというのが感想です。
コンディショニング・補修成分
- コンディショニング成分・補修一覧
-
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
ペリセア。ダメージヘアの内部に浸透して髪を補修、ハリコシを与える成分。浸透力が高く約1分ほどで毛髪内部に浸透し補修する優れた浸透作用を持つ。肌に水分を引き寄せる働きがあり、見た目を改善するだけではなく肌にバリアを作り出す皮膜形成剤にも期待される。ポリクオタニウム-10
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。
うーん微妙…。
補修成分がペリセアくらいしか見当たらず、個人的にはなんとも物足りない内容に。
ペリセア自体はとても優秀な成分で、毛髪内外のダメージ部分に素早く浸透して補修してくれるありがたい成分です。
ただこれ以外のものがほとんど見当たらず、かつ配合順位的にあまり多く配合されていないようにも思えるため、若干補修力には不安を覚えます(ペリセアの機能が有効になる最低濃度が0.5%のためなんとも言えない…)。
毛髪の補修は内部補修と表面補修に分けられますが、最近ではマレイン酸やドコサラクトンといったヒートプロテクト成分と呼ばれる熱を利用して毛髪を補修、コーティングする成分が配合されていることが多く、それに比べると見劣りしてしまいます。
同シリーズの他シャンプーがそれらの成分を配合しているため、どうしても下位互換のイメージを持ってしまうんですよねー…。
頭皮ケア成分
- 頭皮ケア成分一覧
-
ビフィズス菌培養溶解質
善玉菌であるビフィズス菌は肌フローラ(肌の善玉菌と悪玉菌のバランス)を整え免疫機能や細胞の自然修復機能を高めたりする効果に期待される。酵母エキス
酵母から酵素やお湯などで抽出されたエキス。アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル等を豊富に含んでおり、保湿効果だけではなく肌や髪を育てる毛母細胞の新陳代謝を促進する効果にも期待される。エンテロコッカスフェカリス
乳酸菌の一種で皮膚の善玉菌を育て肌フローラ(肌の善玉菌と悪玉菌のバランス)を整える効果に期待される。アスコルビルグルコシド
水溶性ビタミンC誘導体。ビタミンC(アスコルビン酸)にグルコースを結合させて安定性を高めたもので、皮膚に吸収されるとグルコースが徐々に外れてビタミンCとして働くため、持続性が高いことが特徴。パルミチン酸レチノール
ビタミンA誘導体。レチノールよりも刺激性が低く安定性を高めたもの。表皮角化細胞増殖促進作用や紫外線の吸収を抑制作用などに期待される。トコフェロール
ビタミンE。強い抗酸化作用や血液循環促進などが知られている。発毛や育毛分野においても注目されシャンプーや育毛剤などに配合されることもある。ヒドロキシアパタイト
皮膚や髪の保護効果のほか、汚れに吸着して除去するような清浄効果などを付与。
スカルプシャンプー顔負けの超こだわりの内容!
肌の健康に関わる常在菌に着目して、頭皮の常在菌の状態を正常にすることで、健康な頭皮を目指すということなのでしょう。
このシャンプーのテーマが「美肌菌」ということもあり、テーマに沿ったこだわりの成分が多く配合されています。
実際に近年、頭皮環境の重要性は毛髪業界で騒がれるようになってきていて、頭皮のアクネ菌が増大することでAGAになりやすいという論文も出ていたりするんです。
なので頭皮の肌フローラを整える効果に期待できる成分や、抗酸化作用に期待できるビタミン系成分などが豊富に含まれていることは女性だけではなく男性にとってもメチャクチャありがたいのではと私は思います。
ただシャンプーだと最終的に洗い流すことになってしまうので、どこまで効果を発揮してくれるかが不安なところです。
植物エキス成分
- 植物エキス一覧
-
スクレロカリアビレア種子油
マルラの木の実から抽出される油。マルラの木は豊富な栄養を蓄えており「神の木」と呼ばれている。肌に馴染みやすく優れた保湿効果がある。ヒポファエラムノイデス果実油
グミ科シーバクソンの植物から抽出されるエキス。ビタミン、アミノ酸、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれている。保湿効果だけではなくメラニン抑制や紫外線保護などに期待される。ホホバ種子油
シムモンドシア科の植物ホホバの種子から抽出される成分で、角層内の水分の蒸発を防ぎ保湿する効果がある。アルガニアスピノサ核油
アルガンの木から1リットルしか採取できない貴重なオイル。オレイン酸やリノール酸を豊富に含み、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEを含む。また高い保湿力を持つ。アトラスシーダー樹皮油
アトラスシーダーの樹皮から得られるオイル。皮脂量を整え、肌を引き締め、すこやかに保つ効果に期待される。ミルシアリアデュビア果実エキス
別名カムカムエキス。非常に豊富なビタミンCを配合しており、抗酸化作用、美白効果が特徴的な成分。そのビタミンC含有量はレモンの約60倍と言われている。ツボクサエキス
セリ科ツボクサの葉から得たエキス。コラーゲン生成促進、肌のターンオーバー促進効果、抗菌抗酸化作用等、幅広い作用に期待される。
テーマに沿ったこだわりの成分が多く配合されています!
保湿効果が高い成分が配合されているだけではなく、ビタミン、ミネラル、各種脂肪酸などを豊富に含む成分や、頭皮環境を整える効果に期待できるCICAなども配合されています。
ラインナップとしてはテーマに沿った素晴らしいものが配合されているように思いますが、これも頭皮ケア成分と同様で、シャンプーなので洗い流してしまうのが難点。
あまり強い効果には期待ができないのが残念ですが、使っている成分はこだわりを感じる内容になっています!
その他成分
- その他成分一覧
-
PEG−32
製品自体の保水や増粘、不溶性の薬剤などを水溶性基剤に分散させる目的等で使用される。PEG−6
製品自体の保水や増粘、不溶性の薬剤などを水溶性基剤に分散させる目的等で使用される。EDTA−2Na
キレート剤。クエン酸
キレート剤。pH調整剤。安息香酸Na
防腐剤。メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
紫外線吸収剤。UVB波の吸収に優れている。ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
紫外線吸収剤。UVA波の吸収に優れている。コーン油
基剤。エモリメント作用。リノール酸とオレイン酸を主成分とする比較的酸化安定性の良いオイル。肌に対してエモリエント剤として、また髪に対しては艶を出すために使用される。塩化Na
増粘調整剤。乳化安定剤。水酸化K
pH調整剤。PPG−7
溶剤。乳化剤。メントール
清涼感を与える成分。フェノキシエタノール
防腐剤。香料
人工香料。
ちょっと残念ですねー。
何が残念かというと紫外線吸収剤に対するダブスタ感です。
公式の商品ページでは「7つ以上の無添加」の中に紫外線吸収剤と記載をしておきながら、小さい字でトリートメント・オイルのみと記載されていて、シャンプーにはバッチリ配合されているんですよ。
紫外線吸収剤については評価が分かれるところで、UVケアをしたい人にとってはありがたい反面、アレルギー体質や敏感肌の人だとあまり使いたくない人が一定います。
私が言いたいのは紫外線吸収剤が配合されているからダメ!というわけではなく、悪いもの的な表現をしているのにシャンプーには配合している矛盾に私は違和感を覚えてるんです。
シャンプーにも配合しないか、それとも無添加の中に紫外線吸収剤と書かないか、どっちかにしたほうがいいと思います。
その他防腐剤やキレート剤などが多く配合されていますが、この価格帯ならこれくらいは製品維持には必要なのでしゃーないです。
プルントのモイストリッチリペアシャンプーの使用感についてレビュー
続いてはプルントのモイストリッチリペアシャンプーの使用感についてレビューしていきます!
さて続いて実際にプルントのモイストリッチリペアシャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。
チェックポイントは以下の通り。
シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
プルントのモイストリッチリペアシャンプーがオススメの方
シャンプーの香り:フルーティをベースとした爽やかな香り
柑橘系の爽やかな香りでサッパリな気持ちに!
プルントのモイストリッチリペアシャンプーはスパークリングホワイトシトラスの香り。
名前からも想像できると思いますが、香りはサッパリ系でレモンやベルガモットなどの柑橘系の香りがベースになっています。
メントールも配合されているためか鼻にスーッと抜けるような感覚があり、サッパリ系の香りが好きな私にはドンピシャの香りでした。
妻も好きな香りだったみたいなので、男女問わず使える香りに仕上がっているように思います。
- 香りの評価
-
(4.0点/5.0点)
泡立ちの良さ:気持ちよく洗える泡立ち!
シリーズの中では泡立ちはいい方かも!
泡立ちはどちらかというとアミノ酸シャンプーに近い泡立ちで、泡立ちは控えめなものの泡密度は濃いものが出来上がる感じです。
控えめと言っても気持ちよく洗えるだけの泡立ちにはなりますし、オレフィンの配合量が多いこともあってかプルントシリーズの中では泡立ちは良い方だと思います。
ただどうしてもメンズシャンプーのような泡立ちではないですし、スタイリング剤などが大量に毛髪に付着していると泡立ちはどうしても落ちますので、その場合はシャンプー液を多めに使うようにしましょう。
- 泡立ちの評価
-
(4.0点/5.0点)
洗い上がりの状態:サラサラだけどまとまりは微妙かも
指通りはいい感じ!ただダメージや髪の長さによっては…
ここではいつも通り、ロングヘアの妻の感想を中心に伝えていければと思います!
毎度のことになりますが妻の髪質はロングヘアかつカラーを繰り返しているため、一定ダメージがあって特に毛先には枝毛なども見られる状態です。
そんな妻が使ってみたところ、指通りはサラサラで満足だったものの、まとまりは若干物足りなさを感じたそうです。
先ほど配合成分のところでもお伝えした通りですが、若干保湿成分や補修成分に物足りなさを感じることもあり、その影響が出ているのかもしれません。
おそらくショートヘアやミディアムくらいであればあまり気にならないと思いますが、ロングヘア、もしくはダメージがある人だと使用感に違和感を感じる人はいるかもしれません。
- 洗い上がりの評価
-
(4.0点/5.0点)
プルントのモイストリッチリペアシャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック!
さてここではプルントのモイストリッチリペアシャンプーと相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます!
ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがプルントのモイストリッチリペアシャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします!
このシャンプーの特徴はなんといっても頭皮ケアに力を入れているところです!
育毛という観点ではその土壌である頭皮を健康な状態に維持することは非常に重要になってくるため、頭皮の常在菌に着目するのはとても素晴らしいことだと思います。
一方でシャンプーという製品の性質上、洗い流すことでどこまでその効果が得られるかは未知数なので、あまり強い効果には期待しないようにしましょう。
また頭皮ケアに注力した分、保湿成分や補修成分が若干弱めなイメージなので、毛髪の状態によっては使用感に違和感が出てしまう可能性があります。
ロングヘアや毛髪ダメージや乾燥が強めの方はパウチを使って相性を確かめてからボトルを購入した方がいいかもしれません。
プルントのモイストリッチリペアシャンプーのまとめ評価
さて今回はプルントのモイストリッチリペアシャンプーについてレビューをしてきました!
配合成分を頭皮環境に着目したラインナップで揃えているところは個人的にとても素晴らしいと思っています。
とはいえ繰り返しになりますが、シャンプーでその効果がどれだけ出るのかは不明なため、大きな期待ができないところはなんともむず痒いところ。
どうしても使い心地としてわかりやすい指通りやまとまりに多くの人は目がいってしまうので世間の評判的にはあまり高くはならないかもしれないです。
コストパフォーマンスの良さ | |
成分満足度 | |
香りの良さ | |
泡立ちの良さ | |
洗い上がりの状態 | |
総合評価 |
\\よく相談される悩み事!//
シャンプーを変えても”髪がペタンとする”とか”髪がまとまらない”のはビルドアップが原因かも!
ビルドアップとは?
髪に汚れや成分が付着して落ちなくなってしまった状態のこと。
その状態を解決するための秘策があります!
気になる方はこちらの記事をチェックしてください!