ハル kurokamiスカルプシャンプー(グリーン)|成分解析評価と効果を口コミ
haruシリーズから出た新製品であるグリーン。
今まではkurokamiスカルプシリーズはオリジナル1本で戦ってきましたが、今回ラベンダーに続きグリーンという新しいシャンプーも発売されました!
今回はそんなハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)の成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います!
ちなみに「シャンプーとは?」「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」について理解を深めることで読んだ時の納得値がかなり上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください!
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)ってどんなシャンプーなの?
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)ってどんなシャンプーなの?
haruシリーズから展開される待望のサッパリ系シャンプーだよ!
価格 | 4070円 ※公式サイトで最大25%OFF! |
内容量 | 400ml |
コストパフォーマンス評価 | A |
成分満足度 | S+ |
香りの良さ | A |
泡立ちの良さ | A |
指通りの良さ | S |
総合評価 | S |
敏感肌 | 乾燥肌 | 普通肌 | 脂性肌 |
軟毛 | クセ毛 | 乾燥毛 | ダメージ毛 |
ショートヘア | ミディアムヘア | ロングヘア |
超シットリ | シットリ | 普通 | サッパリ | 超サッパリ |
グリーンは私が密かに待ち望んでいたharuシリーズの待望のサッパリ系シャンプーです!
haruシリーズでは実はメンズスカルプシャンプーも販売されていて、メントールの配合量も多いのでかなりのサッパリ感を感じることができるシャンプーなんです。
他のメンズシャンプーに比べればとてもクオリティが高いのですが、配合成分や使用感が若干好みじゃないこともあり、あまり継続して使うことはありませんでした。
そして今回発売されたグリーンはkurokamiスカルプのオリジナルシャンプーをベースとしたシャンプーなので、素晴らしいクオリティの配合成分を踏襲した上で、サッパリとした仕上がりを実感できるシャンプーなのです。
詳しくは配合成分で確認をしてもらいたいですが、配合成分はもちろんのこと使用感もハイクオリティに仕上がっているので、オリジナル同様に素晴らしいシャンプーになっています。
価格はもちろん安くはないですが、それでも私は使う価値のあるシャンプーだと感じていますし、パフォーマンス面もいうことなしなのでコスパは良い製品だと私は思います。
- コストパフォーマンスの評価
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(5.0点/5.0点)
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(オリジナル)の配合成分を確認してみる
- 配合成分はこちら
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水、ココイルグルタミン酸TEA、プロパンジオール、コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ココイルメチルアラニンNa、グリチルリチン酸2K、ボタンエキス、カキ果実、ニゲラサチバ種子エキス、ローズマリー葉エキス、セロリ種子エキス、乳酸桿菌/マテチャ葉発酵液、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa、クエン酸トリエチル、サピンヅストリホリアツス果実エキス、トコフェロール、ホップエキス、オオムギ発酵エキス、豆乳発酵液、ワカメエキス、アカモクエキス、スイカズラ花エキス、加水分解シルク、加水分解コンキオリン、マテチャ葉エキス、カボス果汁、アサイヤシ果実エキス、グアバ果実エキス、コーヒー種子エキス、ビワ葉エキス、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス、ソメイヨシノ葉エキス、センキュウ根茎エキス、リンゴ果実培養細胞エキス、ハイブリッドローズ花エキス、カミツレ花エキス、ブッソウゲ葉エキス、ヘマチン、海塩、グルタミン酸Na、グリシン、アラニン、水添ホスファチジルコリン、フィトステロールズ、ポリクオタニウム-10、グリセリン、スクロース、ラウレス-6カルボン酸Na、メントール、(クロロフィリン/銅)複合体、マルトデキストリン、コーンスターチ、パーム油、ペンチレングリコール、カプリン酸グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル-2、ラウリン酸ポリグリセリル-10、BG、エタノール、キサンタンガム、レシチン、デキストラン、グレープフルーツ果皮油、ライム油、オレンジ油、シイクワシャー果皮油、ユズ果皮油、レモン果皮油
界面活性剤 | シリコン | アルコール | |||
合成防腐剤 | 合成香料 | 合成着色料 |
界面活性剤 | |
保湿成分 | |
コンディショニング補修成分 | |
頭皮ケア成分 | |
植物エキス成分 | |
その他成分 | |
総合成分評価 |
haruシリーズでメンズシャンプーを除いて唯一配合成分に違いがあるシャンプーということで、成分解析するのをめちゃくちゃ楽しみにしていましたが、期待を裏切ることなく素晴らしい配合内容でした!
ベースのこだわり成分はオリジナルと一緒で、合成防腐剤無添加をはじめとした天然成分にとことんこだわった徹底ぶりは健在でした。
天然防腐剤、ヘマチン、キャピシキル、各種発酵液などなど、こだわりを感じる成分はオリジナルから引き継がれていて、加えてサッパリとした使用感につながる成分が追加で配合されています。
界面活性剤はカルボン酸、植物エキスはカキ果実、頭皮ケア成分はグリチルリチン酸、そしてメントールの配合によりスーッとする爽快感を感じることができます。
私はこのオリジナルの配合成分をベースした内容に加えてメントールが配合されている内容を見て、メインシャンプーとして使うことも多くなりました。めっちゃ好きなんですよメントール。笑
まあ私のことはさておき、配合成分にこだわっている点は変わらず、ハイクオリティな内容に仕上がっています。
界面活性剤
- 界面活性剤一覧
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ココイルグルタミン酸TEA
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。コカミドプロピルベタイン
アニオン系界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。増粘作用や帯電防止作用、高いコンディショニング効果を持つ。また洗浄力や刺激性の強い洗浄成分の緩和のために配合されることも多い。コカミドDEA
ノニオン系界面活性剤。増粘作用。気泡力補助作用。ココイルメチルアラニンNa
アニオン系界面活性剤。低刺激かつ適度な洗浄力と脱脂力を有しており、しっとりした洗い上がり。ベビーシャンプー並の低刺激性とバランスの良い使用感・泡質が特徴。(カプロイル/ラウロイル)ラクチレートNa
ノニオン界面活性剤。保湿効果、洗浄効果、肌荒れ防止効果、抗菌作用などの美容効果が期待される。ラウレス-6カルボン酸Na
アニオン界面活性剤。酸性石けんと呼ばれるもので使用感が石けんに似ていてさっぱりに仕上がる。石けんと違い酸性側でも安定して洗浄効果、起泡性を得られる。肌にも低刺激。カプリン酸グリセリル
ノニオン界面活性剤。乳化剤。カプリン酸に抗菌作用があることから、防腐剤として使用されることもある。ラウリン酸ポリグリセリル-2
ノニオン界面活性剤。乳化剤。抗菌作用もある。ラウリン酸ポリグリセリル-10
ノニオン界面活性剤。親水性。乳化剤。抗菌作用。レシチン
両性界面活性剤。乳化補助剤。
こちらは素晴らしいものが使われていますね!
メインの洗浄成分はグルタミン酸TEAを使用していて、補助剤としてベタインとメチルアラニンNaを使っているところはオリジナルシャンプーと同じですね。
そのためベースを見る限り指通りがサラサラになる内容になっている点は同じですが、オリジナルと違うのはグリシンKがカルボン酸Naという石鹸系成分になっていること。
石鹸系ということもあり洗い上がりはサッパリな仕上がりになるもので、安定した泡立ちや洗浄力を付与してくれるテーマに沿った成分になります。
そして素晴らしいのが天然由来の防腐剤。通常パラベンなどの合成防腐剤を使用することが多いですが、しっかりと天然由来のものを使用している点に細部までのこだわりを感じます!
保湿成分
- 保湿成分一覧
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プロパンジオール
保湿作用、防腐作用のために使用される。製品の保存性を高める静菌効果が中心で、保湿力はそこまで高くないため保湿成分のメインとして使われることはあまりない。トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
エモリメント成分。肌や髪の表面を薄く覆うことで水分の蒸散を防ぎ保湿する効果を持つ。グルタミン酸Na、グリシン、アラニン
保湿成分。アミノ酸。一部は表皮に存在する天然保湿成分(NMF)の構成成分でもある。水添ホスファチジルコリン
細胞膜の主要構成成分。保湿、抗酸化、肌荒れ防止作用に期待される。フィトステロールズ
肌の弾力性を高め水分を保持する働きがある。角質層にある細胞間脂質の役割を果たしシワやたるみの予防効果も期待される。髪を保護し水分の蒸発を抑えてくれるためまとまり安くなる。グリセリン
吸水性が高い非常に優れた保湿作用を持っている。スクロース
植物油から得られるスクワレンやサメ類肝油から抽出されるスクワレンに水素添加して得られるもの。 酸化しにくく感触が非常に良いオイル。エモリエント効果も優れている。マルトデキストリン
保湿効果や増粘効果。デキストリンの一種。コーンスターチ
とうもうろこし原料。保湿、エモリエント、メイクアップ効果の向上などの作用を持つ。ペンチレングリコール
保湿作用。製品の保存性を高める効果もある。デキストラン
保湿効果や増粘効果がある。
使っている成分はこだわりを感じるものが多いですね。
通常のシャンプーではあまり見ないものが多いですが、アミノ酸、ホスファチジルコリン、フィトステロールズあたりに注目してもらいたいですかね。
頭皮や毛髪の表面には天然保湿因子と呼ばれる成分でアミノ酸、乳酸、PCA、尿素あたりが存在していますが、そのうちアミノ酸が50%を占めます。そのためアミノ酸系の保湿成分は相性がいいのです。
そして細胞膜に関わるホスファチジルコリンと細胞間脂質的な役割をするフィトステロールズ。どちらも細胞レベルで保湿する上でありがたい成分になります。
特に細胞間脂質は天然ではセラミドやコレステロールなどが存在し水分の蒸散を防いでくれますが、それらと同じような役割を果たしてくれるようです。
個人的にはトレンドを押さえて、もう少しCMC系の成分を入れたり、ダイレクトにセラミドやコレステロールを入れてもよかったのかなーとは思います。
そしてオリジナルと異なるのがグリセリンの配合量。オリジナルはグリセリンの配合量がかなり多かったですが、グリーンはだいぶグリセリンの削られているのでテクスチャーとしてもシットリというよりかはサッパリに仕上がる気がします!
コンディショニング・補修成分
- コンディショニング成分・補修一覧
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クエン酸トリエチル
クエン酸とエタノールとのトリエステル。シリコーンに似たテクスチャーになるエモリエント剤。加水分解シルク
保湿効果や皮膜形成効果があり、髪のダメージ部分に吸着しハリコシを与える。加水分解コンキオリン
真珠貝の貝殻から抽出される成分。髪に艶を与える効果のほかにも活性酵素消化作用が知られているためエイジングケア化粧品に配合されることが多い。ヘマチン
髪の主成分であるケラチンと結びつく性質があり、ダメージ部分への補修効果によりハリコシを与える。また酸素を運ぶ作用も持つため髪を健やかな状態を維持するために役立つ。コラーゲン産生作用、抗酸化作用等にも期待できる。ポリクオタニウム-10
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。
こちらもいい感じの配合内容。ちなみに内容はオリジナルと一緒です!
オリジナル同様に加水分解シルクとコンキオリンという補修効果や艶出し効果を与える成分が使われているほか、ヘマチンという優秀な補修成分を使われています。
ヘマチンは動物の血中に存在するヘモグロビンを分離してヘマチンとグロビンにして得られる成分ですが、グロビンの構造が毛髪の主成分であるケラチンと似ているためヘマチンがケラチンと結合することで補修効果が生まれると言われています。
さらにヘマチンには抗酸化作用やコラーゲン産生作用などもあり、毛髪だけではなく頭皮にとってもありがたい成分になります。
頭皮ケア成分
- 頭皮ケア成分一覧
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グリチルリチン酸2K
甘草の根や茎から抽出したグリチルリチン酸を水に溶けやすくしたもの。強い消炎効果があり育毛剤などにも使われる。乳酸桿菌/マテチャ葉発酵液
マテチャ葉を発酵させて得られる成分。ポリフェノールやカテキンなどにより保湿、抗酸化、肌荒れ防止、美白などの美容効果を発揮することが期待される。キャピシキル
アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキスを主体とする成分。カナダ開発会社で開発されたもので、育毛剤に含まれるミノキシジルの3倍の育毛効果があるというデータも出されている。海塩
マリンソルト。ミネラルを豊富に含む。
素晴らしい内容ですね!
まずオリジナルと違い頭皮ケア成分の王道であるグリチルリチン酸2Kが配合されています。それもかなりの量が配合されている気がする…!
グリチルリチン酸2Kは抗炎症作用があり、日頃の頭皮ケアをする上で重宝する成分になり、スカルプ系シャンプーには必ずといっていいほど配合される成分です。
そして発酵液系が2種類と極め付けはキャピシキルの配合。
発酵液には頭皮にとっても大切なビタミンやミネラルといった栄養素が豊富に含まれているのと、キャピシキルは育毛剤に使用されているミノキシジルの3倍の育毛効果があると言われています。
化粧品なので髪が生えてくることはないですが、育毛効果には期待できる成分がしっかりと配合されている点が本当に素晴らしい!
植物エキス成分
- 植物エキス一覧
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ボタンエキス
ボタン科の牡丹の根から抽出されたエキス。ぺオノール、ペオノリット、ペオノサイト、アラントインを含有し、消炎・血行促進作用・抗酸化作用に期待される。カキ果実
果物のカキから抽出したもの。ビタミンCやカキタンニンなどを豊富に含む。肌のハリコシや頭皮のデオドラント効果に期待される。ニゲラサチバ種子エキス
マスティクスという植物の種子から得られるエキス。皮膜形成剤として使用されるほか、抗菌作用、抗炎症作用、収斂作用などがあり、毛穴を引き締めや皮膚艶効果に期待される。ローズマリー葉エキス
保湿成分。抗酸化作用や血行促進作用があり、強い香りを持つので香料として使用される。毛髪表面保護にも期待される。セロリ種子エキス
セリ科の植物セロリの種子から得られるエキス。キメを整える整肌作用や頭皮ケア効果にも期待でき、スキンケアだけでなく育毛剤などにも使用される。サピンヅストリホリアツス果実エキス
ソープナッツの果実から抽出されるエキス。天然の洗浄成分であるサポニンを豊富に含み、気泡性や洗浄性を持つ。ホップエキス
クワ科植物ホップから抽出されたエキス。収れん作用、抗菌作用、抗酸化作用に期待ができる。オオムギ発酵エキス
オオムギを発酵させて得られるエキス。このエキスの主な成分はアミノ酸、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール等。保湿、抗酸化、肌荒れ防止、抗炎症などの美容効果が期待される。豆乳発酵液
大豆イソフラボンを多く含み高い保湿効果がある。女性ホルモン様作用もあり、皮脂の抑制や男性型脱毛へも効果が期待される。ワカメエキス
ワカメから抽出したエキス。保湿効果や整肌作用がある。アカモクエキス
アカモクの海藻から抽出されるエキス。主な成分はアルギン酸、フコイダン、マンニトール、キシロオリゴ糖、ビタミン、ミネラル等。保湿、抗酸化、肌荒れ防止などの美容効果が期待される。スイカズラ花エキス
スイカズラ科スイカズラの花から抽出されたエキス。フラボノイド、イノシトール、タンニン、サポニンを含み、消炎効果や収れん効果、保湿効果を持つ。マテチャ葉エキス
抗酸化作用、毛髪の紫外線ダメージ抑制作用に期待される。カボス果汁
カボスから抽出される果汁。クエン酸を豊富に含みアルカリ性に傾いた髪を酸性で中和することでリンス機能を発揮。髪の毛をサラサラにする効果に期待される。アサイヤシ果実エキス
スーパーフードで有名なアサイーから得られるエキス。ポリフェノールやミネラル類、ビタミンEを豊富に含み、高い美容効果、美肌効果に期待される。グアバ果実エキス
スーパーフルーツと呼ばれるグアバの果実から抽出されるエキス。ビタミンC、β-カロテン、ビタミンE、カリウム、食物繊維などが含まれる。コーヒー種子エキス
コーヒー豆から抽出したエキス。カフェイン、タンニンなどを豊富に含み、血管拡張作用、抗酸化作用、抗菌、抗紫外線効果などに期待される。ビワ葉エキス
ビワ葉から抽出されるエキス。ビタミンCの約100倍の抗酸化作用を持つビワ葉酸を豊富に含む。またクロロゲン酸やカテキンを含み抗酸化作用、抗菌作用、抗炎症作用などに期待される。ソメイヨシノ葉エキス
メラニンの生成を抑制する作用、抗炎症・育毛・ヒスタミン遊離抑制作用などを付与します。センキュウ根茎エキス
セリ科センキュウの根茎から得たエキス。グルタチオンレダクターゼ活性増強作用、ヒドロキシラジカル分解促進作用などにより抗酸化作用に期待される。リンゴ果実培養細胞エキス
リンゴの果実から採取した細胞を培養して得られるエキス。抗酸化作用、新陳代謝促進作用に期待される。また衰えた毛母細胞やメラノサイト細胞を活性化させると言われている。ハイブリッドローズ花エキス
バラ科の植物であるハイブリッドローズの花から抽出されるエキス。フラボノイド、アントシアニン、フェノール酸、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、保湿作用、抗酸化作用、肌荒れ防止作用に期待される。カミツレ花エキス
キク科ローマカミツレの花から抽出されるエキス。抗炎症作用、皮膚代謝促進作用、抗菌作用に期待される。ブッソウゲ葉エキス
ハイビスカスの葉から抽出されるエキス。高い保湿作用、抗酸化作用に期待される。(クロロフィリン/銅)複合体
銅クロロフィリンNaと呼ばれていた成分。葉緑素(クロロフィル)に由来する成分で、酸化防止剤や防腐剤として使用される。またシャンプー液にグリーン色をつけることができる。パーム油
アブラヤシの果肉から得られる固体の油脂。パルミチン酸とステアリン酸を中心であり酸化安定性が高い。さっぱりした感触の天然ワックスでワセリンやリップなどに使用される。グレープフルーツ果皮油
保湿作用、収れん作用、整肌作用に期待できる。一方で光毒性があるためしっかりと洗い流す必要がある。ライム油
ライムから得られる成分。精油として用いられる。オレンジ油
オレンジの果実から摂れる油でリモネンを主成分とし皮脂や汚れを取り除くサポートをする。シイクワシャー果皮油
シークワーサーの果皮から抽出される油。抗炎症作用や皮脂分泌を抑える作用に期待ができる。ユズ果皮油
柚子の皮から採れた精油。ビタミンC、リモネン、βカロテン、へスぺリジンなどを含み、特にヘスペリジンの抗酸化作用や香りが特徴で、毛細血管拡張作用など美肌効果に優れた作用に期待される。レモン果皮油
ビタミンCによる抗酸化作用により皮膚の質感と柔軟性改善作用に期待される。一方で光毒性があるためしっかりと洗い流す必要がある。
凄まじい種類が配合されています…!
後半は香りづけのための精油になりますが、それ以外は保湿作用以外にも様々な作用を持つ植物エキスがオリジナル同様に豊富に含まれています。
グリーンになって初めて配合されたボタンエキス、カキ果実、ニゲラサチバエキスあたりはサッパリをテーマにしたならではの成分で、血行促進作用や引き締め作用、デオドラント作用などに期待ができるものになります。
それ以外は8割くらいオリジナルで配合されていたものが使われていて、スカルプケアならではの抗酸化作用を持つ植物エキスが多く使われています。
そしてクロロフィル由来の防腐作用兼グリーンの着色効果もある成分。このシャンプーにうってつけの成分ですね。
ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含む成分も多く配合されていますし、全体的にいい感じの内容になっています。
その他成分
- その他成分一覧
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トコフェロール
酸化防止剤。抗酸化作用もあるためエイジングケア製品にも使用される。メントール
清涼感を与える成分。BG
保湿成分。製品の品質を維持する効果。エタノール
防腐作用。清涼作用。植物エキスの抽出溶媒など多岐にわたる。キサンタンガム
増粘剤。
いやー余計なものを一切使わないことに徹底した美しい内容!
通常ここにはEDTAなどのキレート剤や、フェノキシエタノール、パラベン、安息香酸といった合成防腐剤が大量に配合されていますが、このシャンプーには全く見当たりません。
同価格帯のシャンプーでもここまでこだわれているシャンプーは滅多にないので、本気でいいシャンプーを作るということにとことんこだわり抜いた内容になっています。
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)の使用感についてレビュー
続いてはハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)の使用感についてレビューしていきます!
さて続いて実際にハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)で頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。
チェックポイントは以下の通り。
シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)がオススメの方
シャンプーの香り:シトラスブレンドの香り
haruオリジナルは変わらず柑橘系の香り!
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)はシトラスの香り。
柑橘系をベースとした香りで、私が特に感じたのはライムやシークワーサーあたりの香りで非常にサッパリ系の香りに仕上がっています。
サッパリ系の香りが好きな私にとってはharuシリーズで最も好みの香り。
ちなみに香りづけは人工香料を使わず精油でのみつけられているので、こだわりは感じる一方で香りは弱め。
洗っている最中もほのかにかおるくらいなので、強めの香りが好きな人は初め違和感を感じるかもしれませんね。
- 香りの評価
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(4.5点/5.0点)
泡立ちの良さ:アミノ酸シャンプーらしい泡立ちと泡質!
ストレスなく洗える泡立ちと泡質です!
泡立ちはアミノ酸シャンプーらしい泡立ちで、泡質も控えめではあるものの密度は濃いのでしっかりと洗うことができます!
ちなみに泡立ちは他のharuシリーズであるオリジナルとラベンダーに比べると、気持ち泡立ちがいいように感じます。
洗浄成分でカルボン酸を使っているためか、他の2種類に比べると若干ですが泡立ちの良さを感じました。
- 泡立ちの評価
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(4.0点/5.0点)
洗い上がりの状態:サッパリですが指通りはオリジナルと同じレベル!
サッパリではあるものの実は指通りはオリジナルと同じ感じです!
グリーンはharuシリーズの中で唯一サッパリした仕上がりになるシャンプーで、メントールやカキ果実、ローズヒップなどが配合されています。
香りも相まって確かにサッパリした仕上がりにはなりますが、指通りとしてはオリジナルと同じ感触でとてもサラサラに仕上がります!
植物エキスが多いですが洗い流す際も変にぬるつくことなく、さらっと洗い流すことができ、絶妙なテクスチャーを感じることができます。
ちなみにメントールが配合されていますが、超強力メントールに慣れている私だけではなくメントールの清涼感に敏感な妻もほとんど清涼感を感じないくらいだったので、清涼感に過度な期待をしない方がいい気がします。
- 洗い上がりの評価
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(5.0点/5.0点)
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)と相性が良い人と悪い人をチェック!
さてここではハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)と相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます!
ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)と相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします
最初から言ってしまうと、価格はある程度まで許容できるという人であれば十分に使う価値のあるシャンプーだと私は思います。
配合成分から使用感まで全体通してかなりハイクオリティですし、サッパリな仕上がりということもあり、私はレギュラーシャンプーとして使うことが多い製品です。
とりあえずお金を払ってでもいいシャンプーを使いたい、という人であればまずは一度チェックをしてもらいたい製品ですね。
ただし注意して欲しいのが、市販シャンプーと比べて大きく使用感に違いがあるかといえばありません。全体的にクオリティは高いですが使用感で差をつけるのは基本的に難しいので、そこは勘違いしないようにしましょう。
ハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)のまとめ評価
さて今回はハルのkurokamiスカルプシャンプー(グリーン)についてレビューをしてきました!
私はもともとharuのオリジナルシャンプーが好きでしたがしっとりの仕上がりがそこまで得意ではなかったのでメインで使うことはなかったのですが、今回グリーンはサッパリした仕上がりになることもあり、気に入ってこのシャンプーをメインで使うことが増えました。
私の中で殿堂入りシャンプーであることは全く揺らがず、今後も第一線で展開され続けるんだろうなーと思っている素晴らしいシャンプーです。
コストパフォーマンスの良さ | |
成分満足度 | |
香りの良さ | |
泡立ちの良さ | |
洗い上がりの状態 | |
総合評価 |
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とりあえず試してみたい派
メルカリで購入するのもあり!
未開封のものは原則3年間保証されていますし、開封後すぐのものであれば品質はあまり変わらないと私は思っています(劣化について気になる人は以下の記事もチェックしてみてください)。
試してみたいけどお試しに高いお金を払うのは…という方はメルカリであれば新品でも安く売っていることがありますのでチェックしてみてください!