2024.08.22

ボタニスト（BOTANIST）ボタニカルシャンプーモイスト｜成分解析評価と効果を口コミ

kiririn0830

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ボタニストシリーズのレギュラーとしてロングセラー商品となっているモイスト。

その名前の通り保湿成分に注力しているシャンプーのようで、保湿力には期待ができそうです。

というわけで今回はボタニストボタニカルシャンプーモイストの成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います！

ちなみに「シャンプーとは？」や「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」を知っておくとこのサイトのレビュー記事を読んだ時の納得値がとても上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください！

まずはこちらをチェック！

シャンプーって何？このサイトのシャンプーの評価の仕方について教えるよ

CONTENTS

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストってどんなシャンプーなの？
ボタニストのボタニカルシャンプーモイストの配合成分を確認してみる
ボタニストのボタニカルシャンプーモイストの使用感についてレビュー
ボタニストのボタニカルシャンプーモイストのまとめ評価

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストってどんなシャンプーなの？

ハゲデブ君

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストってどんなシャンプーなの？

ヤス

スカルプケアシャンプーかと思ったら、名前の通りでクレンズ（汚れをとる）シャンプーだったよ…！

価格	1540円
内容量	460ml
コストパフォーマンス評価	B
成分満足度	B+
香りの良さ	B-
泡立ちの良さ	B
指通りの良さ	A
総合評価	B

敏感肌

乾燥肌

普通肌

脂性肌

軟毛

クセ毛

乾燥毛

ダメージ毛

ショートヘア

ミディアムヘア

ロングヘア

超シットリ

シットリ

普通

サッパリ

超サッパリ

ボタニストモイストはその名前の通り、保湿力に注力したシャンプー。

実際に配合成分をチェックしても、他のボタニストシリーズと比べて保湿成分にかなり力を入れていることが見て取れました。

ただ正直なところ保湿成分が優秀なだけという印象を受けるシャンプーで、それ以外に強みが見当たらない残念な感じに…。

モイストということでシリーズ展開としては保湿成分に力を入れること自体はテーマに沿っていていいんですが、それに縛られてしまっているせいかそれ以外の成分が微妙なんですよね。

ターゲットは女性だと思うので、せめてもう少し補修成分は頑張って欲しかったところです。

そのため使用感もちょっと微妙で香りも甘めなので使う人を選ぶシャンプーなので、ボタニストの中でもコスパ的にはちょっと微妙な印象を受けます。

コストパフォーマンスの評価: （3.0点／5.0点）

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストの配合成分を確認してみる

配合成分はこちら: 水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンＮａ、ラウロイルメチルアラニンＮａ、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンＮａ、ラウレス－４カルボン酸Ｎａ、ココイルグルタミン酸Ｎａ、トウミツ、スフィンゴ糖脂質、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、加水分解野菜タンパク、シラカンバ樹液、ガラクトミセス／シラカンバ樹液発酵液、グリチルリチン酸２Ｋ、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、アンズ核油、酒粕エキス、オリーブ葉エキス、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、セラミドＮＧ、リンゴ酸、アルギニン、水添レシチン、フィトステロールズ、水添リゾレシチン、ＢＧ、ＤＰＧ、ポリクオタニウム－１０、デシルグルコシド、セテアレス－６０ミリスチルグリコール、ＰＥＧ－３０フィトステロール、ＰＰＧ－４セテス－２０、ＰＥＧ－４０水添ヒマシ油、コカミドＭＥＡ、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ベヘントリモニウムクロリド、ジステアリルジモニウムクロリド、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、エタノール、塩化Ｎａ、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Ｎａ、香料

界面活性剤	
保湿成分	
コンディショニング補修成分	
頭皮ケア成分	
植物エキス成分	
その他成分	
総合成分評価	

全成分を6軸に分類して評価をしています。成分効果の解説は私の知識に基づくものであり、記載の効果効能は公式から正式に公表されているものではありません。

ボタニストモイストですが、結論からお伝えするとなんとも微妙な印象を受けるラインナップでした。

保湿力に力を入れていることはわかるのですが、それ以外のポイントがなんとも微妙で強みと思えるところがあまり見当たりませんでした。

個人的には保湿と補修はセットだと思っているので、保湿力が良くても補修力が弱いと効果としてもイマイチになってしまうんですよね…。

特にダメージが重めの人だと、このラインナップでは使用感に違和感を感じてしまう人もいるんじゃないかと思います。

もちろんクオリティが低すぎるなんてことはないんですが、他のボタニストシリーズと比べると見劣りするなーというのが正直なところです。

界面活性剤

界面活性剤一覧

コカミドプロピルベタイン
アニオン系界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。増粘作用や帯電防止作用、高いコンディショニング効果を持つ。また洗浄力や刺激性の強い洗浄成分の緩和のために配合されることも多い。

ココイルメチルタウリンＮａ
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。程よい洗浄力から泡立ちまでバランスの良い成分。ベビーシャンプーなどにもよく使われる。

ラウロイルメチルアラニンNa
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちから洗浄力までバランスのいい成分。サッパリ系の仕上がりになりやすい。

ラウラミドプロピルベタイン
両性界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。帯電防止効果があり仕上がりをよくするコンディショニング効果がある。

ラウロイルサルコシンＮａ
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。ただし洗浄力と殺菌力が強いため乾燥肌や敏感肌の人には不向きな成分。

ラウレス－４カルボン酸Ｎａ
アニオン界面活性剤。酸性石けん系洗浄成分。肌に低刺激で使用感がさっぱり系。石けんと違い酸性側でも安定して洗浄効果、起泡性を得られる。洗浄力は若干強め。

ココイルグルタミン酸Ｎａ
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。高いコンディショニング効果を持つが泡立ちはかなり弱め。

水添レシチン
両性界面活性剤。乳化補助剤。保湿力が高く、角質層の保水機能を強化するため、肌をしっとりと潤す効果がある。

水添リゾレシチン
両面界面活性剤。親水性の高いため乳化剤、乳化安定剤として使用される。

デシルグルコシド
ノニオン界面活性剤。皮脂や汚れを落とす作用は強く、水分は取り過ぎないという特徴を持つ。

セテアレス－６０ミリスチルグリコール
ノニオン界面活性剤。増粘作用や気泡補助剤として使われる。

ＰＥＧ－３０フィトステロール
ノニオン界面活性剤。乳化剤、毛髪のコンディショニング剤、頭皮保湿機能などに期待される。

ＰＰＧ－４セテス－２０
ノニオン界面活性剤。乳化剤。

PEG-40水添ヒマシ油
ノニオン界面活性剤。乳化剤。

コカミドMEA
ノニオン界面活性剤。増粘作用や気泡補助剤として使われる。

ジステアリルジモニウムクロリド
カチオン界面活性剤。マイナスに帯電している毛髪に吸着し、柔軟性や静電気防止などの効果に期待できる。肌刺激性が強いため髪のみに使うことが推奨される。

ベヘントリモニウムクロリド
カチオン界面活性剤。髪のまとまりを良くし柔軟性のあるしなやかな髪にする。帯電を防止し指通りが良くなる。持続性も高い。

洗浄成分はオーソドックスな内容ですが、一部好みが分かれる成分も配合されています。

ベタイン系洗浄成分をメインとして、アミノ酸系洗浄成分や石鹸系洗浄成分を補助剤として使っていますね。

そのため洗浄力としては中弱〜中中といったイメージで洗浄力はあまり強くない印象を受けるので、女性には向いている一方、男性や脂性肌の人にはちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

そしてボタニストシリーズ統一して言えることですが、カチオン系界面活性剤は好みが分かれる成分。

コンディショナーなどに配合される指通り改善効果の強い成分ですが、反面頭皮への刺激性が懸念される成分なので頭皮を洗う目的もあるシャンプーとは相性が悪い成分とされています。

コンディショナーほど大量に配合されているわけではないのであまり心配はいらないとは思いますが、敏感肌の人は注意した方がいいかもしれません。

保湿成分

保湿成分一覧

グリセリン
シャンプーに含まれる代表的なヒューメクタント成分。吸水性が高い非常に優れた保湿作用を持っている。

トウミツ
保湿成分。糖蜜由来の優れた保湿力を持つことが知られている。

スフィンゴ糖脂質
細胞間脂質で保水作用があるセラミドに糖が結合したもの。保湿効果、エモリエント効果、抗炎症作用等の期待できる成分。

マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル
マカダミアナッツ油を分解して得られる高級脂肪酸の混合物とフィトステロールを結合させた油性成分。角層の細胞間脂質と同様のラメラ液晶を形成、疑似セラミドと同じように水分保持効果が得られる。

ガラクトミセス／シラカンバ樹液発酵液
白樺樹液を原料として酵母菌であるガラクトミセスを培養し得られる発酵液。白樺樹液は糖分やアミノ酸、ミネラルなどを豊富に含む天然の保湿成分で、高い保湿効果に期待できる。

酒粕エキス
保湿成分。保湿力に優れていることが知られており、髪や頭皮を保湿する効果に期待ができる。

加水分解コラーゲン
高い保湿力を持つ。肌や毛髪の表面でしなやかな保護膜を作り、コンディショニング効果を高めます。

加水分解ヒアルロン酸
保湿成分。ヒアルロン酸を小さく分解したもので、ヒアルロン酸Naと同様の保湿力に加えて、水に溶けやすい性質を持つ。

セラミドNG
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド2と表現されることもある。

アルギニン
保湿成分。毛髪を構成するアミノ酸の3番目に多い成分。毛髪や頭皮の天然保湿因子として存在するアミノ酸でもあり4番目に多い。

フィトステロールズ
肌の弾力性を高め水分を保持する働きがある。角質層にある細胞間脂質の役割を果たしシワやたるみの予防効果も期待される。髪を保護し水分の蒸発を抑えてくれるためまとまり安くなる。

ＢＧ
保湿成分。製品の品質を維持する効果。

ＤＰＧ
高い保湿力を持つ。製品の品質を維持する作用も併せ持つ。

かなりいいラインナップですね！

モイストがテーマだけあって、ボタニストシリーズの中では最も保湿力には期待できる内容に仕上がっています。

特徴としてはヒューメクタント成分と呼ばれる水分を保持する成分が配合種類も配合量もかなり多く配合されている点です。

グリセリンという代表的なヒューメクタント成分に至っては水の次に配合量が多いため、毛髪や頭皮での水分保持力にはかなり期待ができそうです。

あとはこのモイストシリーズにだけ配合されている加水分解コラーゲンやヒアルロン酸なども優秀なヒューメクタント成分で、天然でも真皮の膠原繊維や基質の主成分として存在するため頭皮とも相性のいい成分です。

それ以外にもセラミドやアミノ酸各種は角質層の中で水分を保持する力に優れているため、頭皮の内外からしっかりと保水してくれそうです！

さらには植物エキスも多く配合されていて、水分蒸散を防ぐエモリメント効果に期待ができるので、保水し蒸散を防ぐダブル保湿効果により保湿持続力にも期待ができそうです。

コンディショニング・補修成分

コンディショニング成分・補修一覧

加水分解野菜タンパク
野菜タンパクの加水分解により得られる成分。毛髪に対してはダメージ補修に加えキューティクルに皮膜を作り保護する効果が期待される。

リンゴ酸
リンゴなどの果実に多く含まれている有機酸。髪の表面を潤滑させるだけではなく毛髪内部の穴埋めや補修にも役立つ。

ポリクオタニウム－１０
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。

正直物足りない内容。

いってしまうと目立つ補修成分としては野菜タンパクやリンゴ酸くらいで、それ以外の補修成分があまり見当たりません。

保湿成分の中に含まれるセラミドもある種補修成分の側面はあって、毛髪のキューティクル同士やキューティクルと内部のコルテックスを接着させる役割があるため、一定補修効果には期待ができるように思います。

ただそれでも内部補修という観点でも表面補修という観点でも、毛髪ダメージを感じている人にとっては物足りない内容になっている印象は変わりません。

基本的に保湿と補修はセットだと私は考えているので、そういった意味では保湿成分が優秀なだけに非常に勿体なさを感じます。

頭皮ケア成分

頭皮ケア成分一覧

グリチルリチン酸2K
甘草の根や茎から抽出したグリチルリチン酸を水に溶けやすくしたもの。強い消炎効果があり育毛剤などにも使われる。

トコフェロール
ビタミンE。強い抗酸化作用や血液循環促進などが知られている。発毛や育毛分野においても注目されシャンプーや育毛剤などに配合されることもある。

グリチルリチン酸が配合されていますね。

この成分は抗炎症作用などに期待されるため育毛剤や医薬部外品シャンプーに配合されることの多い成分です。

シャンプーの場合、育毛剤や医薬部外品シャンプーよりも配合量が少ないので、同様の効果は得られづらいですが、頭皮を健やかな状態にするという意味では役立つように思います。

スカルプシャンプーではないのでそこまで多くは配合されていないですが、保湿成分で紹介した成分の多くが頭皮の保湿に関わるものなので、これも頭皮ケアにはなります。

全体で評価すると保湿成分が比較的優秀ということもあって、頭皮ケアという観点では通常のシャンプーにしては悪くはないと思います。

植物エキス成分

植物エキス一覧

シラカンバ樹液
シラカンバの樹皮から採取される液体。保湿効果、抗炎症効果、美白効果、エイジングケア効果等に期待される成分。

ブドウ種子エキス
ブドウの種子から抽出されるエキス。主な成分はポリフェノールの一種であるプロアントシアニジン。抗酸化作用、血行促進作用、保湿作用、エモリエント作用などの美容効果が期待できる成分。

テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス
ビタミンC含有量が世界最高峰のスーパーフルーツであるカカドゥプラムから得られる植物エキス。ポリフェノール類やミネラルを豊富に含んでおり高い美肌効果を持っている。

アンズ核油
バラ科植物アンズの核から得られる脂肪油。オレイン酸を主成分としたもので、閉塞性により皮膚の水分蒸発を抑え、皮膚に柔軟性や滑らかさを付与するエモリエント成分として使用される。

オリーブ葉エキス
オリーブの葉から得られるエキス。フラボノイドやポリフェノール、ビタミンなどの成分が豊富に含まれており、抗酸化、抗菌作用などに期待ができる。

いくつか優秀な成分が厳選して配合されていますね。

植物エキスはあまり多く配合するとアレルギーのリスクが上がってしまうとも言われているので、これくらいの量がちょうどいいと思います。

内容的には水分蒸散効果であるエモリメント作用を持つものが配合されているので、保湿力には一定期待ができそうな内容になっています。

それ以外に抗酸化作用や抗菌作用などもありますが、植物エキスは基本的に保湿作用のみの効果表示になるので、あまりそれ以外の効果には期待しないようにしましょう！

その他成分

その他成分一覧

ペンチレングリコール
保湿作用。製品の保存性を高める効果もある。

ヘキシレングリコール
溶剤として様々な成分を溶かし、併せて抗菌剤として成分の劣化を防ぐために配合される。

EDTA-2Na
キレート剤。金属イオンを不活性化させる代表成分。

エタノール
防腐作用。清涼作用。植物エキスの抽出溶媒など多岐にわたる。

塩化Na
増粘調整剤。乳化安定剤。

フェノキシエタノール
防腐剤。

安息香酸Ｎａ
防腐剤。

香料
人工香料。

微妙ではあるものの、市販シャンプーの中では頑張っている方だと思います。

合成防腐剤や合成キレート剤が複数配合されていますが、これらは一定シャンプーの品質維持には必要な成分になってきます。

ただしシャンプー自体のクオリティを高めるという観点では合成防腐剤ではなく天然由来の成分を使うシャンプーもあり、それらに比べると微妙な内容です。

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストの使用感についてレビュー

ヤス

続いてはボタニストのボタニカルシャンプーモイストの使用感についてレビューしていきます！

さて続いて実際にボタニストのボタニカルシャンプーモイストで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。

チェックポイントは以下の通り。

チェックポイント4カ条

シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
ボタニストのボタニカルシャンプーモイストがオススメの方

シャンプーの香り：甘めなフルーティベースの香り！

ヤス

ボタニストシリーズの中では最も甘い香り！

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストはアプリコットとジャスミンの香り。

アプリコットが入っていることもあり、なんとなくわかるかもしれませんが、ボタニストシリーズの中では最も甘めな香りに仕上がっています。

シンプルな甘い香りというよりかはフルーティの中にフローラルな香りもブレンドされているので、ウッとなる甘い香りではありません。

ただ結構甘いので、好みは少し分かれるかもしれません。

香りの評価: （3.5点／5.0点）

泡立ちの良さ：泡立ちは良くも悪くも普通！

ヤス

ちょっと心配していましたが、ちゃんと泡立ちましたね！

泡立ちはアミノ酸シャンプー的な泡質になりました！

メインがベタイン系洗浄成分なので若干泡立ちは心配していたところがあったんですが、補助剤に気泡力のある洗浄成分が使われているので大丈夫でしたね。

泡立ちはアミノ酸シャンプーと同じような感じで控えめではあるものの、泡密度が結構濃いので使い心地は結構いい感じです。

ただしスタイリング剤が大量についていたり、汗で頭皮が汚れていたりするシーンでは泡立ちが悪くなるので、多めにシャンプー液を使うようにしましょう。

泡立ちの評価: （3.5点／5.0点）

洗い上がりの状態：サラサラだけどまとまりはイマイチ…？

ヤス

指通りは結構いい感じ！だけど…

ここではロングヘアの妻が使った感想をお伝えできればと思います！

ベタインやグルタミン酸などコンディショニング力の高い洗浄成分が豊富に含まれていることもあってシットリなテクスチャーで、指通りはサラサラな仕上がりになりました！

乾かした後もサラサラな指通りは継続していたんですが、ロングヘアの妻的にはまとまりがイマイチだったららしく、朝起きた時も広がりを感じてしまったとのことです。

おそらく保湿力は高いものの補修面が弱いため、髪質によっては使用感に物足りなさを感じてしまう可能性があります。

洗い上がりの評価: （4.0点／5.0点）

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストと相性が良い人と悪い人をチェック！

ヤス

さてここではボタニストのボタニカルシャンプーモイストと相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます！

ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがボタニストのボタニカルシャンプーモイストと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします！

相性のいい人

・ショート〜ミディアムの人
・サラサラな手触りにこだわりたい人
・毛髪の乾燥が気になる人

相性の悪い人

・ロングヘアの人
・ダメージの重い人
・乾燥によって強めの広がりやうねりが出ている人
・枝毛切れ毛が目立つ人
・ブリーチを繰り返している人
・敏感肌や乾燥肌の人

指通りはいい感じですし、保湿成分が結構優秀なので乾燥に悩んでいる人であれば使ってみる価値はあると思います。

ただ個人的にはこのシャンプーを使うポイントがあまり見当たらず、このラインナップであればボタニストのダメージケアでいいんじゃないかなと思ってしまいます。

保湿力は高いものの補修面が弱いので、現代の女性毛髪事情を考えるとどうしても物足りなさを感じてしまうのが正直なところです。

ボタニストのボタニカルシャンプーモイストのまとめ評価

さて今回はボタニストのボタニカルシャンプーモイストについてレビューをしてきました！

保湿力は高いものの、他のボタニストに比べるとあまり強みと呼べるポイントがなく、個人的には選びづらいシャンプーだなと思いました。

もちろんクオリティとして悪くはないんですが、使用感もめちゃくちゃいいというわけではなく香りも人を選ぶ系統なので、なんとも微妙な印象を受けるシャンプーでした。

コストパフォーマンスの良さ	
成分満足度	
香りの良さ	
泡立ちの良さ	
洗い上がりの状態	
総合評価	