ドロアスは3種類のどれがオススメ?シルキークレンズ&モイストグロッシー&ダメージリペアの違いを徹底比較!
最近リニューアルされた人気シャンプードロアス。
今回リニューアル後は3種類展開されており、配合内容や使用感にかなり違いがあります。
今回はそんな3種類のドロアスの使用感と配合成分を比較して、どれが一番オススメなのかレビューをしていきたいと思います!
ドロアスは名前の通り「泥(クレイ)」に注目したシャンプー
ドロアスのドロは泥のドロ!
ドロアスシリーズのシャンプー総合評価 | ||
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
ドロアスはその名前やパッケージからも想像できる通り、泥(クレイ)に注目したシャンプーになります。
当たり前ですが、泥といってもそこら辺に落ちている泥ではなく、ミネラルや保湿力を豊富に含んだ、限定的な土地から採取されたものです。
ドロアスはそれらの成分やマリン系成分といった自然由来の成分を豊富に使ったシャンプーになります。
ドロアス3種類を配合成分の違いで評価をしてみる
配合成分量は違いますが、ベースや特徴は比較的似てますね!
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、塩化Na、クオタニウム-33、海シルト、DPG、BG、アラニン、アルギニン、グルタミン酸、ペンチレングリコール、サガラメエキス、スサビノリエキス、マコンブエキス、加水分解サケ卵巣膜エキス、サクシノイルアテロコラーゲン、マフノリ、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-50、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク、加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、ワカメエキス、シア脂、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、海水、イソステアリン酸、コレステロール、ヒドロキシアパタイト、ベントナイト、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリソルベート20、クオタニウム-18、PG、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料 | 水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、クオタニウム-33、DPG、BG、加水分解シルク、アラニン、アルギニン、グルタミン酸、ペンチレングリコール、加水分解サケ卵巣膜エキス、サクシノイルアテロコラーゲン、ポリクオタニウム-10、イソステアロイル加水分解コラーゲン、加水分解コラーゲン、ポリクオタニウム-50、加水分解ケラチン(羊毛)、オレンジラフィー油、シア脂、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、塩化Na、イソステアリン酸、カオリン、サンゴ末、ヒドロキシアパタイト、コレステロール、ココイルグルタミン酸TEA、オリーブ油PEG-7カルボン酸Na、ポリソルベート20、クオタニウム-18、PG、クエン酸、クエン酸Na、トコフェロール、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料 | 水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA、モロッコ溶岩クレイ、カオリン、粘土、マイカ、モンモリロナイト、海塩、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、加水分解サケ卵巣膜エキス、サクシノイルアテロコラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、ヒドロキシエチルウレア、シア脂、ヒバマタエキス、加水分解コンキオリン、アルガニアスピノサ核油、アラニン、アルギニン、グルタミン酸、コカミドメチルMEA、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-50、ペンチレングリコール、塩化Na、イソステアリン酸、DPG、BG、コレステロール、ヒドロキシアパタイト、ポリソルベート20、キトサンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、クオタニウム-18、クオタニウム-33、PG、クエン酸、クエン酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料 |
まずはそれぞれの配合成分のチェックをしてみましょう!
黄色の成分がモイストグロッシーのみ配合されているもの、青色の成分がシルキーダメージのみ配合されているもの、赤色の成分がダメージリペアのみ配合されているものになります。
一部保湿成分、補修成分、植物エキスに違いが見られますが、ベースの洗浄成分とその他成分はほとんど共通のものが使われています。
そしてそのベースの洗浄成分が本当に残念で、オレフィンスルホン酸Naが使われています。
オレフィンは石油系由来ではないので安全性は高いものの、脱脂力がかなり高いので女性にはあまり向いている成分ではありません。緩衝材的な役割としてベタインは配合されていますが、個人的にはあまり使われていてほしくない成分です。
保湿成分や補修成分は優秀なものが使われていたりはしますが、シャンプーの命とも言える洗浄成分が残念なため、優秀な部分も霞んでしまっていると言わざるを得ないです。
クレイのクレンジング効果や補修効果をうたっていますが、オレフィンがメインの洗浄成分ではあまり意味がないのでは?と思ってしまうのが正直なところです。。。
ドロアス3種類を使用感で評価してみる
さてドロアスの3種類を使用感で評価してみたよ!
実際に私が成分解析をした評価と、実際に使った上での使用感の評価をここにまとめましたので、まずは軽く目を通してください。
配合成分にこだわりたい:ダメージリペアが最もバランスがいい
懸念や引っ掛かりが少ないのがダメージリペアですね!
ドロアスシリーズのシャンプー配合評価 | ||
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
B | B- | B |
配合成分で選ぶのであれば、強いて言えばダメージリペアシャンプーが一番いい感じです。
まずシルキーダメージとモイストグロッシーですが、クレイ系やマリン系のこだわり成分や、ヒートプロテイン成分など優秀な保湿補修効果を持つ成分が配合されている点は評価できます。
一方でこの2種類はBGの配合量が気になってしょうがない。。。
BGは保湿兼抗菌作用を持つ成分で、安全性が担保されてはいるものの大量に配合されている場合アレルギーなどが懸念に上がってくる成分で、あまり好ましくない成分に分類されます。
逆にダメージリペアシャンプーは配合順番がかなり後半に来ているのでそこまで配合量が多くないことが想定されるため、この点において優れているといえます。
一方でヒートプロテクト成分が排除されているので、プラマイありつつも懸念点が少ないダメージリペアシャンプーが一番いいように思います。
ただメインの洗浄成分が3種類全て微妙なので、言ってしまえば3種類とも微妙です。
香りにこだわりたい:全てサッパリ系の香り!
香りはバラバラですが、サッパリ系なのは統一です!
ドロアスシリーズのシャンプー香り評価 | ||
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
B | B | B |
ドロアスシャンプーは3種類ともサッパリ系の香りに仕上がっています。
泥をテーマにしているので、土のような色や香りを想像している人もいるかもしれませんが、香りは人工香料を使用したサッパリ系の香りです。
シルキーダメージは石鹸系、モイストグロッシーはフルーティ、ダメージリペアはフローラル系の香りで系統は違います。
シルキーダメージの香りが比較的万人受けしそうな香りで、男女ともに違和感なく使える香りに仕上がっているように思います。
香りは好みなので、香り重視の人はまずはテスターかパウチで試してみてください!
泡立ちで選びたい:どれでも満足できる泡立ち!
泡立ちはどれでも満足できると思います!
ドロアスシリーズのシャンプー泡立ち評価 | ||
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
A+ | A+ | A+ |
ドロアスのシャンプーはどれも泡立ち抜群です。
ベースの洗浄成分にオレフィンが使われていることもあってか、かなり泡立ちはいい感じです。
運動後の汗をかいた状態や頭皮が汚れた状態でも問題なく、メンズスカルプシャンプーのようにしっかりと泡立ってくれます。
3種類どれも泡立ちに違いはないので、泡立ち重視の人はどれを選んでもらっても満足してもらえると思います。
洗い上がりの状態にこだわりたい:モイストグロッシーがオススメ
ロングヘアの妻曰く、一番良かったのはモイストグロッシーとのこと!
ドロアスシリーズのシャンプー仕上がり評価 | ||
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
B+ | A+ | A |
洗い流している最中と乾かした後の2軸で比較しますが、ロングヘアの妻曰く、総合点ではモイストグロッシーが一番良かったそうです。
洗い流している最中はモイストグロッシーとダメージリペアはほとんど差がなくどちらもテクスチャーがいい感じとのことですが、シルキーダメージは若干キシむそうです。
洗い流した後は毛先までしっかりとまとまりを感じるのがモイストグロッシーだそうで、一定ダメージがあっても指通りの良さを感じたそうです。
ショートヘアの私は3種類どれを使ってもさほど大きな違いは感じませんでしたが、ロングヘアやダメージが強い人は差を感じるかもしれませんので、モイストグロッシーをおすすめします。
コストパフォーマンスにこだわりたい:強いていうならダメージリペア…かな?
正直どれも微妙です…
ドロアスシリーズのシャンプーコスパ評価 | ||
シルキーダメージ | モイストグロッシー | ダメージリペア |
B | B | B |
コストパフォーマンスにおいては、強いていうのであれば配合成分の差でダメージリペア、な気がしますが、大した差はありません。
使用感的にも配合成分的にもおすすめできないのがシルキーダメージですが、それ以外の2種類は何を重視するかによって選ぶでいい気はします。
ドロアスの選ぶポイントはこれ
ドロアスのシャンプーは選ぶポイントが明確!
さて最後にドロアスのシャンプー3種類を選ぶポイントについてまとめたいと思います。
はっきり言ってしまいますが、香り重視の人以外はシルキーダメージを使うメリットはあまりないと思います。
個人的にはモイストグロッシーもしくはダメージリペアのどちらかを選ぶでいいと思いますが、最も手触り感のいいシャンプーがモイストグロッシーなので、使用感重視ならモイストグロッシーがおすすめです。
逆に私のようにシャンプーは配合成分が命!という人はダメージリペアを選ぶのがおすすめですが、使用感もいいですのでバランスがいいシャンプーを選びたいのであればダメージリペアがおすすめです。
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さて今回はドロアスのシャンプー3種類を比較評価してみました!
最後に私がもし使うのであれば、という観点で評価をさせてもらうとすれば、ダメージリペアです。
ただしどれも洗浄成分が微妙なので、レギュラーシャンプーにしたいシャンプーはありませんでした。。。
この記事を読んで「いいな!」と思っていただいた方は、より詳細に配合成分や使用感の評価をしていますので、個別記事も読んでみてください。
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