ココンシュペールのシャンプーはどれがオススメ?全3種類を配合成分や使用感の違いを徹底比較!
コスメショップで長い間人気のあるシャンプーとして販売されるココンシュペール。
ココンシュペールでは全部で3種類展開されていて、毛髪や頭皮の悩みに応じて使い分けられるようなシリーズ展開になっています。
というわけで今回は3種類のココンシュペールのシャンプーの使用感と配合成分で比較して、軸ごとにどれが一番オススメなのかレビューをしていきたいと思います!
独自開発の「金のまゆ美容液」成分に着目したシャンプー
頭皮や毛髪の状態によって選べる3種類展開!
2023年3月にフルリニューアルされたココンシュペールのシャンプー。
ココンシュペールのシャンプーは複数展開されていて、エアリーブルーム、スリーク&リッチ、ピュアスカルプの3種類になります。
エアリーブルームは軽い使い心地、スリーク&リッチは指通りと泡立ち、ピュアスカルプは頭皮ケアといったテーマがあるようです。
共通の成分としてはいくつかありますが、メーカーがこだわる成分として「金のまゆ美容液」が配合されています。
さてこれらのシャンプーが具体的にどんな違いがあるのか、実際に配合成分と使用感から違いを確かめていきたいと思います!
ココンシュペールのシャンプー3種類を配合成分の違いで評価をしてみる
それぞれのテーマに合わせた成分がいくつか配合されているよ!
エアリーブルーム | スリーク&リッチ | ピュアスカルプ |
水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PPG-2コカミド、加水分解シルク、セリン、プロリン、グルタミン酸Na、アルギニン、アラニン、セバシン酸ジエチル、加水分解コンキオリン、ミリスチン酸PPG-3ベンジルエーテル、アサイヤシ果実油、クエン酸、ポリクオタニウム-10、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ポリクオタニウム-7、BG、塩化Na、ポリクオタニウム-107、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料、カラメル | 水、ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、コカミドMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ジステアリン酸グリコール、加水分解シルク、セリン、プロリン、グルタミン酸Na、アルギニン、アラニン、セバシン酸ジエチル、加水分解コンキオリン、ミリスチン酸PPG-3ベンジルエーテル、アサイヤシ果実油、塩化Na、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、BG、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料、カラメル | 水、ラウレス-4カルボン酸Na、コカミドメチルMEA、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、加水分解シルク、セリン、プロリン、グルタミン酸Na、アルギニン、アラニン、セバシン酸ジエチル、加水分解コンキオリン、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス、加水分解コラーゲン、ココアンホ酢酸Na、クエン酸、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ポリクオタニウム-10、メントール、BG、グリセリン、ココイルアルギニンエチルPCA、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、サリチル酸、香料、カラメル |
青色はエアリーブルームのみ配合されるもの、黄色がスリーク&リッチのみ配合されるもの、赤色がピュアスカルプのみ配合されるものになります。
エアリーブルームを基準とした時に、スリーク&リッチはテーマ通りパーム核脂肪酸やコカミド系の泡立ちや指通りををよくするような界面活性剤が多く配合されています。
ピュアスカルプはこちらもテーマ通り頭皮ケアになるような成分や優秀な保湿成分がいくつか使用されているような感じですね。
そして共通なのが「金のまゆ美容液」とされる加水分解シルクとアミノ酸各種。あとは浸透力を補助するセバシン酸ジエチルですね。
アミノ酸による補修や保湿にこだわる点は共通で、それ以外のところでそれぞれのこだわりを見せている感じですね。
共通部分の評価でいくと、正直今の市場で販売されているシャンプーに比べると全体的に物足りない感が否めないところではあります。。。
さてではこれが具体的にどんな違いがあるのか、以下項目でお伝えしていきたいと思います。
ココンシュペールのシャンプー3種類を使用感で評価してみる
さてココンシュペールのシャンプーの3種類を使用感でチェックしていきましょう!
実際に私が成分解析をした評価と、実際に使った上での使用感の評価をここにまとめましたので、まずは軽く目を通してください。
配合成分にこだわりたい:なんだかんだエアリーブルームかも…
個人的にはどれも微妙な印象ですが、強いていうならエアリーブルームかなー…
先ほどもお伝えしたとおり、個人的な印象としてはどれも微妙で、なんとも選びづらい配合内容になっています。。。
基本的にはエアリーブルームを中心にテーマに沿った成分が配合されたものがスリーク&リッチとピュアスカルプだと思っているのですが、回り回って結果エアリーブルームが一番いいかもなーと思っています。。。
保湿成分だけで見るとピュアスカルプが最も優秀なんですが、洗浄力が強いのとサリチル酸という人によっては刺激性の懸念される成分が使われていたりと、そのほかが微妙。
スリーク&リッチも同様に洗浄成分が微妙なのと、ココンシュペール全体の課題である保湿力や補修力の弱さもあります。
配合成分が優秀というわけではなく、人を選ばないという意味ではエアリーブルームが一番いいのかなーと思ったりしますが、脂性肌であれば私は間違いなくピュアスカルプを選びます。
香りにこだわりたい:3種類全て同じ香り!
どれも同じでフルーティな香りです!
ココンシュペールのシャンプーは全て同じ香りで、アクアティックホワイトブーケというネーミングの香り。
ぱっと見わからないかもしれないですが、ベースはフローラルで傾向としてはさっぱりというよりかは甘めよりの香り。
いい意味でも悪い意味でもオリジナリティのある香りというわけではないので、なんとなくどこかで経験したことあるような香りに仕上がっています。
オーソドックスといえばオーソドックスな香りなのであまり好き嫌いもわかれないと思いますし、香りも強すぎず甘すぎないので、男女どちらでも使えるとは思います。
泡立ちで選びたい:スリーク&リッチかピュアスカルプ
泡立ち重視ならこの2種類がおすすめ!
泡立ちはスリーク&リッチかピュアスカルプがおすすめです!
スリーク&リッチはテーマでも泡立ちを売りにしているので想像はつきやすいかもしれないですが、ピュアスカルプも負けていない泡立ちです。
ピュアスカルプは気泡補助剤も含まれていますが、メインで使われている洗浄成分が石鹸系なので安定した泡立ちを供給してくれるんですよね!
どちらもアミノ酸シャンプーらしい密度の濃い泡立ちになるので、とても洗い心地の良い泡立ちになります。
ちなみにエアリーブルームが悪いかというとそんなことはなくて、この2種類に比べると感触的に若干劣るかなーという印象を持っただけなので、めちゃくちゃ悪いというわけではないです。
洗い上がりの状態にこだわりたい:ピュアスカルプが一番良かった
ロングヘアの妻曰く、ピュアスカルプが最も良かったらしいです!
ここでは指通りの良さや手触り感の良さを評価していきますが、その点で最も良かったのがピュアスカルプでした。
私も使った上で毎回評価はしていますが、指通りなどはロングヘアの妻がわかりやすいので妻の意見も聞きながら総評をしているのですが、これは満場一致でピュアスカルプでした。
洗浄力はともかく、指通りやまとまりの良さで評価をするとピュアスカルプが一番良かったです。
おそらく、他の2種類には配合されていないセラキュートやコラーゲンなどの保湿成分が追加配合されているため、毛髪がしっかりと保湿されたことによってそう感じている可能性が高いです。
一番微妙だったのがエアリーブルーム。指通りはいいんですがまとまりが一番なかったそうです。
コストパフォーマンスにこだわりたい:どれもほとんど変わらない
個人的には悪い意味であまり優劣がつけられない…
価格的は共通して500mlで1650円と、容量と価格だけで見れば結構いい感じ。
ただ残念ながら配合成分や使用感的に質的な意味で言うとあまり高評価とはいえない内容なので、どれもコスパ的には微妙です。
容量はさておき、価格で見ると今の市場ではこの価格以下でも、このシャンプー以上にこだわりを感じるものが数え切れないくらい販売されているのが現状です。
決して質の悪いシャンプーではありません。ただ今のシャンプー市場ではこれ以上のシャンプーが多く出回っているので、コスパはいいとはいえないと私は思います。
ココンシュペールのシャンプーの最終判断ポイントはこれ
結局はごく一部の配合成分の違いで選ぶしかないですね。
さて最後にココンシュペールのシャンプーシリーズの3種類を選ぶポイントについてまとめたいと思います!
繰り返しになりますが、ココンシュペールのシャンプーについてはあまりオススメできるところはないのがとても残念。。。
サラサラ感は実感できるのでその点はいいのですが、このくらいの仕上がりであればこの価格以下のシャンプーでも十分感じられるものなので、このシャンプーの長所とは言いづらいんですよね。
ボトルデザインと香りなどが好きであれば使う価値はあると思いますが、使い心地重視だとなかなか今のシャンプー市場では厳しい戦いになると思います。
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今回の記事を気に入ってくれたらぜひ個別記事も見てみてください!
さて今回はココンシュペールのシャンプーシリーズ3種類を比較評価してみました!
決して悪いシャンプーではないんですが、個人的にはなかなかオススメできるポイントが見つからない内容でした。
数年前であれば第一線で戦えていたかもしれないのですが、今のシャンプー市場だとどうしても価格面でもクオリティ面でも勝つことが難しいクオリティな印象です。
気になった個別シャンプーがあれば以下記事で細かく評価していますのでぜひチェックしてみてください!