ウルリスのシャンプーはどれがオススメ?モイスト、ビタシー、ピンクミー、キラメキの4種類の違いを徹底比較!
人気シャンプーとしてロングセラー商品となっているウルリスシリーズ。
ボトルの可愛らしいデザインも相まって人気を博していて、現在は4種類のシリーズ展開がされています!
今回はそのウルリスシリーズから展開される4種類のシャンプーを使用感と配合成分の観点から比較して、どれが一番オススメなのかレビューをしていきたいと思います!
ウルリスはインナードライに着目したシャンプー
インナードライに着目した保湿シャンプーみたいだね!
プルントシリーズのシャンプー総合評価 | |||
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
ウルリスシリーズはインナードライに着目して、毛髪内部の保湿に力を入れたシャンプーとのこと。
シリーズ毎に異なる10種類の美容成分を配合し、それにより毛髪内部から保湿することで毛髪を潤いで満たす設計としているようです。
ただ詳しくは配合成分のところで解説しますが、シリーズ揃って保湿とは相性の悪い洗浄成分を使っていることもあってテーマと相反している印象があり、全体的に得点は芳しくない評価となりました…。
ボトルに注力をしているが故に肝心な成分が若干手薄になっているイメージで、またその影響によって容量も少なくなってしまっている関係で、総合評価は低く出てしまっています。
現代の中価格帯のシャンプーと比較してしまうと、どうしても見劣りして見えてしまうのが正直なところです。
ウルリスのシャンプー4種類を配合成分の違いで評価をしてみる
製品ごとにこだわる成分を変えていて、ちゃんとシリーズ展開できているのは評価が高いです!
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
水、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ヒアルロン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、グルコシルセラミド、加水分解ハチミツタンパク、ベルガモット果実油、アルガニアスピノサ核油、ダマスクバラ花水、ラベンダー花水、サトウカエデ樹液、トコフェリルリン酸Na、ポリクオタニウム-47、ポリクオタニウム-10、ココイルグルタミン酸TEA、キシリチルグルコシド、塩化Na、炭酸Ca、アスコフィルムノドスムエキス、レシチン、ソルビン酸K、水酸化K、α-グルカン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、クエン酸、EDTA-2Na、PPG-7、フェノキシエタノール、ミリスチルベタイン、安息香酸Na、キシリトール、BG、エタノール、ソルビトール、無水キシリトール、メントール、海水、海塩、香料、黄4、赤227、青1 | 水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、PEG-32、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸TEA、マンダリンオレンジ果皮油、オレンジ果実エキス、レモン果実エキス、ユズ果実エキス、パルミチン酸アスコルビルリン3酸Na、3-O-エチルアスコルビン酸、加水分解ハチミツタンパク、トコフェリルリン酸Na、加水分解ケラチン(羊毛)、水溶性コラーゲン、海水、プロテアーゼ、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、テトラへキシルデカン酸アスコルビル、アスコルビルグルコシド、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、リン酸アスコルビルMg、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、アルガニアスピノサ核油、パンテノール、クエン酸、ミリスチルベタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ポリクオタニウム-10、塩化Na、ペンチレングリコール、リン酸、リン酸Na、水酸化K、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、メントール、PPG-7、EDTA-2Na、安息香酸Na、PG、BG、フェノキシエタノール、香料、黄5、赤227 | 水、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA、セレブロシド、加水分解ローヤルゼリーエキス、センチフォリアバラ花水、水溶性ケラチン(羊毛)、加水分解ハチミツタンパク、グルコシルセラミド、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、アスコフィルムノドスムエキス、トコフェリルリン酸Na、アルガニアスピノサ核油、ミリスチルベタイン、コカミドメチルMEA、ポリクオタニウム-10、レシチン、ポリクオタニウム-47、クエン酸、塩化Na、ソルビトール、水酸化K、α-グルカン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ソルビン酸K、キサンタンガム、メントール、PPG-7、EDTA-2Na、エタノール、赤227、安息香酸Na、BG、黄5、フェノキシエタノール、香料 | 水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、グリセリン、コカミドDEA、ラベンダー花エキス、ケイ酸Na、加水分解コンキオリン、グルコシルセラミド、トコフェリルリン酸Na、水溶性コラーゲン、水溶性ケラチン(羊毛)、加水分解ハチミツタンパク、海水、ビルベリー果実エキス、アルガニアスピノサ核油、ココイルグルタミン酸TEA、イソステアロイル加水分解シルク、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ミリスチルベタイン、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、レシチン、塩化Na、ソルビトール、水酸化K、α-グルカン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ソルビン酸K、メントール、PPG-7、EDTA-2Na、エタノール、紫401、赤227、安息香酸Na、BG、フェノキシエタノール、イソステアリン酸、香料 |
黄色にマーカーが引かれている成分がそのシャンプーだけに配合されているものになります。
洗浄成分はほぼ同一のものが使われていて、ベースとなる保湿成分も共通で使われているものが多いように感じます。
あとはテーマに合わせてこだわりの成分が配合されているので、シリーズ展開としてはいい感じの仕上がりになっているように感じます!
ただシャンプーの命とも言える洗浄成分にオレフィンを共通で使っているのが個人的に懸念で、保湿をテーマにしているのであればこの成分は使って欲しくなかったのが正直なところ。
あとは共通で配合されているベースの保湿成分がめちゃくちゃ優秀というわけではなく、補修成分もシリーズによっては微妙なこともあり、「めちゃくちゃすごい!」と思えるポイントがほとんど見当たらないのも残念ポイント。
それと個人的に細かいところまで気を使えていないところが気になっており、紫外線吸収剤、エタノール、合成着色料など、使う人を選ぶような成分が盛り沢山なところも懸念。
やはり現代のクオリティの高い中価格帯のシャンプーと比較してしまうと見劣りしてしまいますね…。
ウルリスのシャンプー4種類を使用感で評価してみる
さてウルリスのシャンプー4種類を使用感でチェックしていきましょう!
実際に私が成分解析をした評価と、実際に使った上での使用感の評価をここにまとめましたので、まずは軽く目を通してください。
配合成分にこだわりたい:個人的にはキラメキかビタシー
ダメージケアならキラメキ、頭皮ケアならビタシー!
ウルリスシリーズのシャンプー配合評価 | |||
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
C+ | B | C+ | B- |
まず残念ながら、ウルリスシリーズは全体的にめちゃくちゃいい!と思えるようなシャンプーは個人的に出会いませんでした…。
その中でも私が配合成分で選ぶのであればキラメキとビタシーでしょうか。
キラメキは4種類の中では補修成分が優秀で、ペリセアやイソステアロイル系シルクなど優秀な成分が配合されているので、ダメージケアをしたいのであればキラメキ一択なのかなと感じます。
あとはビタシーは中価格帯の中では唯一無二のような配合設計で、ビタミン系成分に着目して多くの成分を配合しているので、頭皮ケアをしたい人であればビタシーが相性がいいように感じます!
最近は頭皮環境が健康な毛髪を育てる上で重要な要素だと言われ始めているので、そういった観点ではビタシーはアリなのかもしれないですね。
香りにこだわりたい:シャボンローゼが個人的にはいいかも?
ウルリスは香り的には使いやすいものが多いように思います!
ウルリスシリーズのシャンプー香り評価 | |||
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
A | A | A+ | A |
モイスト :スウィートサボン
ビタシー :アールグレイオレンジティー
ピンクミー :シャボンローゼ
キラメキ :シャボンブーケ
4種類の香りはこんな感じ!
ウルリスシリーズの香りはどれも比較的使いやすい香りに仕上がっているのが特徴で、甘すぎる、強すぎるという傾向はないように感じます。
基本的に香りは好みで選ぶものなので私が比較してどうこういうものではないのですが、強いていうならピンクミーが一番いいのかなーと感じました。
まずより多くの人が使いやすい香りに仕上がっているように感じたのと、人工香料らしさが4つの中では一番薄いように感じたので、少しだけ評価を上にしました。
泡立ちで選びたい:強いていうならモイストかビタシー
正直ほとんど差はありません!
ウルリスシリーズのシャンプー泡立ち評価 | |||
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
A | A | B+ | A- |
評価の見え方的に差があるように見えるかもしれませんが、泡立ちに大きな差はありません。
もちろん洗浄成分の配合順が違うので多少なりとも泡立ちに違いはあると思いますが、個人的には大きな差は感じませんでした。
その中でも強いて選ぶのであればモイストはビタシーが良かったように感じます。
ピンクミーは若干泡が水っぽかったように感じたのですが、それ以外はほとんど違いはなく、個人的な使い心地としてはモイストとビタシーがほんの少しいいかも?と感じる程度ですね。
泡立ち重視という人は基本的にどれを使ってもらっても程よい使い心地は実感できるんじゃないかと思います!
洗い上がりの状態にこだわりたい:個人的にはキラメキ一択!
やっぱりキラメキが一番いいように感じましたねー!
ウルリスシリーズのシャンプー仕上がり評価 | |||
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
B+ | B | A- | A |
シャンプーの使い心地はロングヘアの妻が使った感想を中心にお伝えできればと思います。
妻はロングヘアーなので多少ダメージはあるものの、カラーは低頻度(6ヶ月に1回程度)なので、そこまでハイダメージというわけではありません。
そんな妻が実際に使ってみたところ、ウルリス4種類の中で最も使い心地の良さを感じたのはキラメキみたいでしたね!
基本的に洗浄成分と保湿成分はベースが共通なので、そこに何が使われているのかによって使い心地に差が出るものと判断しています。
キラメキは補修成分にペリセアやシルク系成分が配合されていることもあり、他のシリーズよりも補修力が強いため使い心地に差が出た可能性が考えられますね!
とはいえ大きな使い心地の差ではなく、ブリーチや高頻度のカラーやパーマをして大きなダメージや乾燥を感じていなければどれも同じような使用感だと思います!
コストパフォーマンスにこだわりたい:どれも微妙
配合成分が微妙なのに容量が少ないのでコスパは正直微妙です…
ウルリスシリーズのシャンプーコスパ評価 | |||
モイスト | ビタシー | ピンクミー | キラメキ |
C- | C | C- | C+ |
酷評のような感じになってしまいますが、シリーズの中にはコスパがいいと感じるシャンプーは見当たりませんでした…。
というのも、先ほどからお伝えしている通り配合成分がめちゃくちゃいい!というわけではないにも関わらず、容量が価格に対して結構少ないんです…。
おそらくボトルに力を入れているため、その分の皺寄せが配合量にきてしまっているのではと考えています。
このボトルがどこまで抗菌性に違いがあるのかは分かりませんが、シャンプーの命は配合成分なので、それが微妙だと本末転倒に感じてしまいます。
コスパを考えるのであれば、リニューアルで配合成分をガラッと変えるか、容量を増やすかどちらかをしないと厳しい戦いになるだろうなーと思います。
ウルリスシリーズの最終判断ポイントはこれ
ウルリスシリーズそれぞれにマッチするであろう人をお伝えしていくよ!
さて最後にウルリスのシャンプーシリーズの4種類を選ぶポイントについてまとめたいと思います!
厳しい評価になってしまいますが、このシリーズじゃないとダメ!というポイントは見当たらなかったのが正直なところです。
軽い乾燥や軽いダメージ程度であればどれを使っても程よい使い心地は感じられると思いますが、逆にハイダメージや重めの乾燥を感じている人には不向きなように感じます。
特にブリーチや高頻度のカラーやパーマをしている人だとそれらをカバーできるほどの設計ではないような印象なので、使用感に満足できない可能性もあるのかなと感じています。
ウルリスシリーズを購入するのであれば上記のポイントを確認しつつ、チェックするようにしてみてください!
気になったシャンプーを見つけて個別記事をチェック!
今回の記事を気に入ってくれたらぜひ個別記事も見てみてください!
さて今回はウルリスのシャンプーシリーズ4種類を比較評価してみました!
残念ながら個人的にはウルリスを選ぶポイントがあまり見当たりませんでしたが、髪の状態は千差万別なのでマッチする人がどこかにはいると思います。
ここでは説明しきれない細かいレビューは個別記事て記載していますので、ぜひ個別のレビュー記事も見てみてくださいね!
\\よく相談される悩み事!//
シャンプーを変えても”髪がペタンとする”とか”髪がまとまらない”のはビルドアップが原因かも!
ビルドアップとは?
髪に汚れや成分が付着して落ちなくなってしまった状態のこと。
その状態を解決するための秘策があります!
気になる方はこちらの記事をチェックしてください!