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アンレーベルラボ KRコントロール シャンプー|成分解析評価と効果を口コミ

kiririn0830
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近流行しているシャンプーブランドであるアンレーベルラボ。

そこからケラチンに特化した補修力に特化したシャンプーが発売されました。かなり期待値としては高いですが、実際はどうなんでしょうか。

今回はそんなアンレーベルラボ KRコントロール シャンプーの成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います!

ちなみに「シャンプーとは?」「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」について理解を深めることで読んだ時の納得値がかなり上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください!

まずはこちらをチェック!
シャンプーって何?このサイトのシャンプーの評価の仕方について教えるよ
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ヤス
ヤス
ハゲデブ克服インフルエンサー
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現在35歳。元ハゲデブ。
筋トレを中心とした生活習慣改善とAGA治療によりどちらも大幅に改善。
同じ悩みを持つ人を助けになりたいと自身の体験談と資格を活かして情報発信。

■取得資格
・化粧品成分検定1級(上級スペシャリスト認定)
・毛髪診断士(内閣府認定社団法人主催資格)
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アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーってどんなシャンプーなの?

ハゲデブ君
ハゲデブ君

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーってどんなシャンプーなの?

ヤス
ヤス

アンレーベルシリーズの中でケラチンにこだわったシャンプーだね!

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーの評価
価格1650円
内容量400ml
コストパフォーマンス評価C
成分満足度B-
香りの良さA
泡立ちの良さA
指通りの良さB-
総合評価B-
   
敏感肌乾燥肌普通肌脂性肌
軟毛クセ毛乾燥毛ダメージ毛
ショートヘアミディアムヘアロングヘア
超シットリシットリ普通サッパリ超サッパリ

人気シャンプーとしてSNSやyoutubeで紹介されているアンレーベルラボシリーズの新作。

ケラチンを中心とした補修成分を複数配合し、マレイン酸なども使用した補修力特化のシャンプーです。

実際に使用感としても指通りはよくなりますが、保湿成分が少ないためか比較的毛髪ダメージのあるロングヘアの妻はパサつきを感じたようです。

ショートヘアやダメージがあまりないひとであれば違和感は感じないかもしれないですが、テーマ的にダメージのある人をテーマにしたシャンプーだと思うので、正直微妙だと言わざるを得ません。

また価格としても高く容量も多くないので、仕上がりや配合成分を加味するとコスパは微妙です。

Q
コストパフォーマンスの評価

(2.5点/5.0点)

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーの配合成分を確認してみる

Q
配合成分はこちら

水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルメチルタウリンNa、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ココイル加水分解コラーゲンK、ココイルアラニンTEA、コカミドMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ミリスチルベタイン、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、マレイン酸、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、フラーレン、加水分解コンキオリン、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、PVP、塩化Na、PPG-7、EDTA-2Na、クエン酸、水酸化K、BG、イソノナン酸イソノニル、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料

界面活性剤シリコンアルコール
合成防腐剤合成香料合成着色料
     
界面活性剤
保湿成分
コンディショニング補修成分
頭皮ケア成分
植物エキス成分
その他成分
総合成分評価
全成分を6軸に分類して評価をしています。成分効果の解説は私の知識に基づくものであり、記載の効果効能は公式から正式に公表されているものではありません。

配合成分をチェックしてみたところ、毛髪の補修に特化したシャンプーという印象です。

毛髪や頭皮をキレイにする洗浄成分にも補修効果のあるものを使っていますし、補修成分にもケラチンを中心とした成分を複数種類使っていて、マレイン酸というケア成分も使用しています。

使っている成分からも補修成分にはかなり注力していることが感じ取れます。

一方で毛髪補修という観点以外は正直微妙で、頭皮や毛髪への保湿という面では優秀とは言えないです。

毛髪を健康に育てるためには毛髪だけではなく頭皮も健康な状態に保つ必要があり、そのためには保湿成分が重要な役割を果たします。

フラーレンという抗酸化作用の強い優秀な成分は配合されているものの、優れた保湿成分が配合されていないので、トータル評価としては微妙という感じですね。。。

界面活性剤

Q
界面活性剤一覧

ラウロイルメチルアラニンNa
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちから洗浄力までバランスのいい成分。サッパリ系の仕上がりになりやすい。

ラウラミドプロピルベタイン
両性界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。帯電防止効果があり仕上がりをよくするコンディショニング効果がある。

コカミドプロピルベタイン
アニオン系界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。増粘作用や帯電防止作用、高いコンディショニング効果を持つ。また洗浄力や刺激性の強い洗浄成分の緩和のために配合されることも多い。

コカミドメチルMEA
ノニオン系界面活性剤。気泡力補助剤として使用される。

ココイルメチルタウリンNa
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。程よい洗浄力から泡立ちまでバランスの良い成分。ベビーシャンプーなどにもよく使われる。

ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)
アニオン系界面活性剤。PPT系洗浄成分。髪の主成分ケラチン由来のPPT系洗浄成分。毛髪を補修しハリコシを与える。

ココイル加水分解コラーゲンK
アニオン系界面活性剤。コラーゲン素材のPPT系洗浄成分。補修効果やハリコシ、艶出し効果に優れ、使用感も良い高級成分。

ココイルアラニンTEA
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。気泡力は弱めだが両面活性剤と組み合わせることで高い増粘作用を発揮する。高いコンディショニング効果がある。

コカミドMEA
ノニオン界面活性剤。増粘作用や気泡補助剤として使われる。

ココイルグルタミン酸TEA
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。

ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン
両面界面活性剤。アミドスルホベタイン系洗浄成分。同じ両面活性剤のベタイン系よりも洗浄力や刺激抑制効果が高い。洗浄するだけではなくコンディショニング効果も与える。

ミリスチルベタイン
両面界面活性剤。帯電防止。

結構いい感じですね。

使っている成分はオーソドックスなものが多いですが、コンディショニング効果を発揮するような成分が多いのでテクスチャーは良くなる可能性は高いですね。

また洗浄効果だけではなく補修効果にも期待ができるPPT系洗浄成分も配合されていて、比較的配合量も多異様に思うので、この界面活性剤だけでもかなり仕上がりはよくなるように思います。

保湿成分

Q
保湿成分一覧

なし

あれー見当たらない。。。

補修成分で配合されているマレイン酸があるとはいえ、保湿成分がここまで配合されていないシャンプーはめずらしい。

正直最近のシャンプーは毛髪はもちろんのこと、頭皮ケアも兼ねてCMC系成分(セラミド、コレステロール等)を配合するシャンプーが増えてきている中で、正直これは残念すぎる

もはやシャンプーは毛髪だけをケアするだけじゃ満足できないレベルまで進化しているので、他シャンプーに比べて遅れをとっている感が否めないです。

コンディショニング・補修成分

Q
コンディショニング成分・補修一覧

イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)
イソステアリン酸クロリドと加水分解ケラチンの縮合物。毛髪に素早く馴染み、高い補修性能効果をもたらす。

マレイン酸
毛髪内部のシステイン酸残基に結合しカラーやパーマの持続力向上、ダメージの原因であるシステイン酸の増加を防いでくれる。そのため毛髪強度の強化や保湿力向上にも繋がる。

ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
毛髪を柔軟にし、ダメージの高い部分へ集中的に吸着して補修する。

加水分解コンキオリン
真珠貝の貝殻から抽出される成分。髪に艶を与える効果のほかにも活性酵素消化作用が知られているためエイジングケア化粧品に配合されることが多い。

ポリクオタニウム-7
コンディショニング効果や帯電防止効果がある。

ポリクオタニウム-10
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。

PVP
ポリビニルピロリドン。肌や髪にハリコシを与える効果に期待される。

イソノナン酸イソノニル
クレンジング性能に優れ、べとつかせたくない場合に重宝されるエステルオイル。

ケラチン系とマレイン酸がメイン。いい感じですね

ケラチンは毛髪を構成するメインのタンパク質であり、補修成分としてはオーソドックスな成分です。

ただし加水分解ケラチンではなく浸透力や補修力の高いケラチン成分を使用しているところがポイント高いですね。

そしてマレイン酸。マレイン酸はパーマやカラーリングをした際に使用するケア成分として使われるもので、処置をした際に発生してしまうシステイン残基を繋いで毛髪を強くしてくれます。

ちなみに余談ですが、マレイン酸はシステイン残基ひとつに結合しますが、ジマレイン酸はひとつだけではなくふたつ以上に結合することができるので、ジマレイン酸の方が毛髪強化力は強いです。

頭皮ケア成分

Q
頭皮ケア成分一覧

フラーレン
活性酸素を吸着することで酸化を防ぐ強い抗酸化力を持つ。安定性に優れビタミンCの抗酸化力の100倍以上の効果が期待できる。

いい成分を使っていますね!

フラーレンはノーベル賞受賞成分で非常に強い抗酸化力を持つ成分として知られています。

さらにフラーレンは自身が酸化されることで抗酸化力を発揮するわけではなく、吸着して酸化を防ぐため、他の抗酸化成分よりも効果が圧倒的に長いと言われています。

抗酸化力は毛髪だけではなく頭皮にも非常にありがたい成分なので、数は少ないですが選んだ成分はとてもいい感じですね!

植物エキス成分

Q
植物エキス成分一覧

なし

特に配合されていないですね。

植物エキスはそのシャンプーのテーマに応じて配合するかしないかが変わってきますが、正直配合されていてもされていなくてもどちらでもいいです。

今回はケラチンを中心とした補修成分がテーマっぽいので、植物エキスは配合する必要なかったのかもですね。

その他成分

Q
その他成分一覧

塩化Na
増粘調整剤。乳化安定剤。

PPG-7
保湿剤や乳化剤として配合されることが多い。弱めながらも皮膚毒性があるので注意が必要。

EDTA-2Na
キレート剤。金属イオンを不活性化させる代表成分。

クエン酸
キレート剤。pH調整剤。

水酸化K
pH調整剤。

BG
保湿成分。製品の品質を維持する効果。

安息香酸Na
防腐剤。

フェノキシエタノール
防腐剤。

香料
人工香料。

こだわりは感じない普通の内容です。

パラベンは配合されていないですが他の防腐剤はしっかり配合されている点、キレート剤や調整剤なども配合されています。

製品維持には必要な成分ですが、このその他成分にもこだわってほとんど防腐剤を使用しないシャンプーもあったりするので、それに比べてしまうと微妙と言わざるを得ないですね。

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーの使用感についてレビュー

ヤス
ヤス

続いてはアンレーベルラボ KRコントロール シャンプーの使用感についてレビューしていきます!

さて続いて実際にアンレーベルラボ KRコントロール シャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。

チェックポイントは以下の通り。

チェックポイント4カ条

シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーがオススメの方

シャンプーの香り:甘め寄りのフローラルな香り

ヤス
ヤス

フローラル系の香りにブレンドされている感じですね!

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーはグリッターローズの香り

グリッターとはキラキラ、輝きという意味らしいので、輝く薔薇の香りといった感じですかね。

香りとしては甘め寄りの香りですが、ムスクやバニラのような超甘めということではなく、フローラルな香りの中に甘い香りがブレンドされているような感じです。

一応公式的には香水のようにラスト、ミドル、トップと香りが変化するみたいですね。

Q
香りの評価

(4.0点/5.0点)

泡立ちの良さ:泡立ちはいい感じ!

ヤス
ヤス

泡立ちは悪くはないですね!

泡立ちですが、妻が使った時は特段問題なく泡立ってくれたようです。

私が使用した時も通常時であれば問題なく泡立ってくれたのと、泡質もいい感じだったので洗いやすくはありました。

ただし毛髪にワックスがついていたり、運動後の汗をかいた状態だと泡立ちが若干落ちるので、状態によっては気持ちシャンプー液を多めに使った方がいいかもしれません。

Q
泡立ちの評価

(3.5点/5.0点)

洗い上がりの状態:サラサラだけどパサつく感じ

ヤス
ヤス

指通りはいいですが若干パサつきます、、、

洗い上がりの状態についてはショートヘアの私とロングヘアの妻が使った感想をお伝えします。

補修成分に注力をしているだけあって、私も妻も指通りの良さはかなり感じました

またショートヘアの私は仕上がりも悪くないように感じましたが、ロングヘアの妻は毛先を中心に若干パサつきを感じたようです。

もしかすると保湿成分が少ないがゆえにダメージを感じる部分はカサついてしまう可能性があります。。。

Q
洗い上がりの評価

(3.5点/5.0点)

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック!

ヤス
ヤス

さてここではアンレーベルラボ KRコントロール シャンプーと相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます!

ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがアンレーベルラボ KRコントロール シャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします!

相性のいい人

・ショートヘアの人
・毛髪の補修重視の人

相性の悪い人

・ミディアム〜ロングヘアの人
・毛髪に強いダメージがある人
・シャンプーだけで終わらせたい人
・毛髪や頭皮が乾燥しがちな人

配合成分や実際の配合成分からも、とにかく補修力には注力していることが感じられるものだったので、毛髪の補修がとにかくできればいい!という方には向いていると思います。

一方で保湿力が弱いように感じるので、乾燥しがちな人や毛髪ダメージが強い人はシャンプーだけではなくコンディショナーも使用した方がいいと思います。

アンレーベルラボ KRコントロール シャンプーのまとめ評価

さて今回はアンレーベルラボ KRコントロール シャンプーをレビューしてきました。

いいシャンプーとしてトレンド入りしているブランドシリーズなのでかなり期待をしてしまっていましたが、正直期待に適うものではなく総合評価としては微妙な印象で終わりました。

毛髪にダメージがある場合、毛髪の水分も不足しているケースがほとんどなので、補修だけではなくもう少し保湿成分にも力を入れても良かったのかもしれません。

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コストパフォーマンスの良さ
成分満足度
香りの良さ
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
総合評価

\よく相談される悩み事!/

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ヤス
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ハゲデブ克服インフルエンサー
現在35歳。元ハゲデブ。
筋トレを中心とした生活習慣改善とAGA治療によりどちらも大幅に改善。
同じ悩みを持つ人を助けになりたいと自身の体験談と資格を活かして情報発信。

■取得資格
・化粧品成分検定1級(上級スペシャリスト認定)
・毛髪診断士(内閣府認定社団法人主催資格)
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