2024.04.06 2024.08.16

クレンド（CLEND）リッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプー｜成分解析評価と効果を口コミ

kiririn0830

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回はクレイをテーマにしたシャンプー「クレンド」を購入しました。

ボトルワークス社から販売されている注目のシャンプーですが、ボトルもとにかくオシャレで、その点でも注目されそうな製品です。

今回はそんなクレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーの成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います！

ちなみに「シャンプーとは？」「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」について理解を深めることで読んだ時の納得値がかなり上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください！

まずはこちらをチェック！

シャンプーって何？このサイトのシャンプーの評価の仕方について教えるよ

CONTENTS

クレンドのシャンプーってどんなシャンプーなの？
クレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーの配合成分を確認してみる
クレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーの使用感についてレビュー
クレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーのまとめ評価

クレンドのシャンプーってどんなシャンプーなの？

ハゲデブ君

クレンドのシャンプーってどんなシャンプーなの？

ヤス

クレイという泥に着目したシャンプーだよ！

価格	1650円
内容量	450ml
コストパフォーマンス評価	A+
成分満足度	A+
香りの良さ	B
泡立ちの良さ	A
指通りの良さ	A+
総合評価	A+

敏感肌

乾燥肌

普通肌

脂性肌

軟毛

クセ毛

乾燥毛

ダメージ毛

ショートヘア

ミディアムヘア

ロングヘア

超シットリ

シットリ

普通

サッパリ

超サッパリ

ボトルワークス社から販売されるクレイをテーマにしたシャンプー。

クレイ系のシャンプーは今までも複数販売をされてきていて、実際に私も何種類かレビューをさせてもらっています。

その経験をもとに今回のクレンドをレビューしたのですが、これは今までのクレイ系シャンプーとは一線を画すクオリティのシャンプーに仕上がっています。

ベースの補修成分はボトルワークス社がよく使う優秀なものが使われていますし、保湿成分もトレンドを抑えつつ優秀な成分が配合されているように思います。

使用感もロングヘアの妻が指通りの良さやまとまりの良さを感じたそうなので、一定ダメージがあっても使い心地の良さを感じられそうです。

使用感についてはダメージや乾燥具合によって変わってくるところではあると思いますが、配合成分的に使い続けることで良さを実感できるハイクオリティのシャンプーだと感じています。

細かいところで言うと懸念点はありますが、総合点としては高くコスパもいいと言えます。

コストパフォーマンスの評価: （5.0点／5.0点）

クレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーの配合成分を確認してみる

配合成分はこちら: 水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンＮａ、ラウレス－６カルボン酸Ｎａ、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ、コカミドプロピルベタイン、コカミドＤＥＡ、塩化Ｎａ、ココイル加水分解ケラチンＫ（羊毛）、ココイル加水分解コラーゲンＫ、ヘマチン、モロッコ溶岩クレイ、カオリン、海シルト、腐植土抽出物、フルボ酸、イソステアロイル加水分解ケラチン（羊毛）、加水分解ウールキューティクルタンパク、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン（羊毛）、ジラウロイルグルタミン酸リシンＮａ、ポリクオタニウム－６４、温泉水、海水、塩化Ｋ、塩化Ｍｇ、アセチルヘキサペプチド－１、γ－ドコサラクトン、メドウフォーム－δ－ラクトン、セラミドＮＰ、セラミドＡＰ、セラミドＮＧ、炭、ポリクオタニウム－９２、クオタニウム－１８、クオタニウム－３３、ポリクオタニウム－７、ポリクオタニウム－１０、ポリクオタニウム－４７、ポリクオタニウム－５０、ポリグリセリン－１０、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、プロパンジオール、フィトステロールズ、ベヘントリモニウムクロリド、グリセリン、ＢＧ、ＰＧ、コレステロール、ココイルグリシンＫ、ヤシ脂肪酸Ｋ、デシルグルコシド、ポリソルベート８０、トリイソステアリン酸ＰＥＧ－１６０ソルビタン、イソノナン酸イソノニル、デキストラン、クエン酸、クエン酸Ｎａ、ステアリン酸ポリグリセリル－１０、ミリスチン酸ポリグリセリル－１０、ジステアリルジモニウムクロリド、安息香酸Ｎａ、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、フェノキシエタノール、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、香料、黄４、青１、赤２２７

界面活性剤	
保湿成分	
コンディショニング補修成分	
頭皮ケア成分	
植物エキス成分	
その他成分	
総合成分評価	

全配合成分を６つの軸に分類して評価をしています。

クレイという泥に注目したシャンプーで、実際にテーマに沿ってクレイ系成分が配合されています。

他のクレイ系シャンプーではそのクレイ系成分を配合して終わりますが、このシャンプーのすごいところはクレイに類似する優秀な成分が複数配合されていること。

詳しくは頭皮ケア成分のところに書いていますが、腐葉土抽出物や「金にも勝る価値」呼ばれるフルボ酸が配合されているのが本当に素晴らしい。

そして頭皮ケア成分以外の点もかなりクオリティが高く、保湿成分や補修成分にはボトルワークス社でよく使われるメチャクチャこだわりを感じる成分がたくさん使われています。

気になるのは防腐剤と人工着色料。ほんとボトルワークス社は最後の最後になぜか余計なエッセンスを加えてくることが多く、私に引っかかる気持ちを残してきます。。。

今回は無理やり満点としましたが、リニューアルするときはこの点を改善してもらいたいものです。

界面活性剤

界面活性剤一覧

ラウラミドプロピルベタイン
両性界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。帯電防止効果があり仕上がりをよくするコンディショニング効果がある。

ラウロイルメチルアラニンNa
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちから洗浄力までバランスのいい成分。サッパリ系の仕上がりになりやすい。

ラウレス-6カルボン酸Na
アニオン界面活性剤。酸性石けんと呼ばれるもので使用感が石けんに似ていてさっぱりに仕上がる。石けんと違い酸性側でも安定して洗浄効果、起泡性を得られる。肌にも低刺激。

ココイルグルタミン酸ＴＥＡ
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。

コカミドプロピルベタイン
アニオン系界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。増粘作用や帯電防止作用、高いコンディショニング効果を持つ。また洗浄力や刺激性の強い洗浄成分の緩和のために配合されることも多い。

コカミドＤＥＡ
ノニオン系界面活性剤。増粘作用。気泡力補助作用。

ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)
アニオン系界面活性剤。PPT系洗浄成分。髪の主成分ケラチン由来のPPT系洗浄成分。毛髪を補修しハリコシを与える。

ココイル加水分解コラーゲンＫ
アニオン系界面活性剤。コラーゲン素材のPPT系洗浄成分。補修効果やハリコシ、艶出し効果に優れ、使用感も良い高級成分。

クオタニウム－３３
カチオン界面活性剤。髪にしなやかさと艶を与える効果がある。18-MEAという髪のキューティクルを美しく保つのに必須の成分が含まれている。

クオタニウム－１８
カチオン界面活性剤。毛髪を柔軟にし帯電防止などのコンディショニング効果を発揮する。

ココイルグリシンK
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。アミノ酸系ではあるが洗浄力が結構強めなので乾燥肌の人にはあまり向かない成分。

ヤシ脂肪酸K
アニオン界面活性剤。ラウリン酸を主としたヤシ油由来の石鹸。泡立ちが大きくさっぱりと洗い上げる。乾燥肌には向かない。

デシルグルコシド
ノニオン界面活性剤。皮脂や汚れを落とす作用は強く、水分は取り過ぎないという特徴を持つ。

ポリソルベート80
ノニオン界面活性剤。乳化安定剤。

トリイソステアリン酸ＰＥＧ－１６０ソルビタン
ノニオン界面活性剤。乳化作用・増粘効果。

ステアリン酸ポリグリセリル－１０
ノニオン界面活性剤。乳化剤。

ミリスチン酸ポリグリセリル－１０
ノニオン界面活性剤。乳化剤。

ベヘントリモニウムクロリド
カチオン界面活性剤。髪のまとまりを良くし柔軟性のあるしなやかな髪にする。帯電を防止し指通りが良くなる。持続性も高い。

ジステアリルジモニウムクロリド
カチオン界面活性剤。マイナスに帯電している毛髪に吸着し、柔軟性や静電気防止などの効果に期待できる。肌刺激性が強いため髪のみに使うことが推奨される。

洗浄力は程よくといった感じでしょうか。

最も配合量の多い洗浄成分はベタインで次点の洗浄成分もアラニンNaなので、ここまで見ると洗浄力は弱いように感じます。

ただその後に洗浄成分が強めの洗浄力を持つカルボン酸やグリシンKが配合されているので、洗浄力としては程よく仕上がっているように思います。

その他にもPPT系洗浄成分が配合されているので、洗浄するだけではなく補修も併せてできるのはとてもありがたい。

後はトリートメントに配合されているカチオン系の界面活性剤も複数配合されているので、テクスチャーは良くなる気がします。

キューティクルの表面に存在する18-MEAを保護する効果に期待できる成分も配合されているので、とにかく配合量が多いですが全体的に毛髪補修や指通りを意識した配合内容になっている気がします。

保湿成分

保湿成分一覧

ポリクオタニウム－６４
リピジュア。ヒアルロン酸より保湿力が高いといわれ、水洗いしてもその効果は失われず潤いが継続する。水にも油にもなじみやすいので肌への親和性が高く、優れた保湿力に期待される。

温泉水
ミネラルを豊富に含む。

海水
ミネラルが豊富に含まれる。保湿作用。

セラミドNP
細胞間脂質やCMCに存在する成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド3と表現されることもある。

セラミドAP
細胞間脂質やCMCに存在する成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド6Ⅱと表現されることもある。

セラミドNG
細胞間脂質やCMCに存在する成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド2と表現されることもある。

フィトステロールズ
肌の弾力性を高め水分を保持する働きがある。角質層にある細胞間脂質の役割を果たしシワやたるみの予防効果も期待される。髪を保護し水分の蒸発を抑えてくれるためまとまり安くなる。

グリセリン
吸水性が高い非常に優れた保湿作用を持っている。

コレステロール
重要な生体成分の一種で保湿効果や乳化安定剤としても使われる。

とてもいい感じじゃないでしょうか！最近のトレンドを抑えていますしね。

セラミドやコレステロールといった細胞間脂質と呼ばれる肌の保湿に関わる物質を構成する成分がしっかりと配合されています。

またこれらの成分は毛髪のキューティクル同士やキューティクルや内部のコルテックスと呼ばれる物質を繋ぎ止めるCMCという物質にも配合されているので、頭皮の保湿にとっても毛髪の保湿や補修にとっても大切な成分になります。

後はリピジュアですね。ヒアルロン酸の2倍の保湿力があると言われている優秀な成分です。

単純な保湿力にも期待ができますし、毛髪や頭皮にも相性の良い成分を使っているので個人的な満足度は高いです。

コンディショニング・補修成分

コンディショニング成分・補修一覧

ヘマチン
髪の主成分であるケラチンと結びつく性質があり、ダメージ部分への補修効果によりハリコシを与える。また酸素を運ぶ作用も持つため髪を健やかな状態を維持するために役立つ。コラーゲン産生作用、抗酸化作用等にも期待できる。

イソステアロイル加水分解ケラチン（羊毛）
イソステアリン酸クロリドと加水分解ケラチンの縮合物。毛髪に素早く馴染み、高い補修性能効果をもたらす。

加水分解ウールキューティクルタンパク
羊毛から得られるタンパク質を加水分解したもので、システイン、アラニン、グリシン、プロリンから構成される。キューティクルと同様のアミノ酸構成のため、キューティクルの内外補修に期待でき、まとまりや艶出し効果がある。

ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
毛髪を柔軟にしダメージの高い部分へ集中的に吸着して補修する。また疎水化することで外部ダメージから保護するとともに内部成分の流出を抑える働きもある。

ジラウロイルグルタミン酸リシンＮａ
ペリセア。ダメージヘアの内部に浸透して髪を補修、ハリコシを与える成分。浸透力が高く約1分ほどで毛髪内部に浸透し補修する優れた浸透作用を持つ。肌に水分を引き寄せる働きがあり、見た目を改善するだけではなく肌にバリアを作り出す皮膜形成剤にも期待される。

塩化Ｍｇ
ニガリ成分。タンパク質を硬化させる効果があり、毛髪のカット部分を硬化させ内留物の流出を防ぐキャッピング効果に期待される。

γ－ドコサラクトン
ヒートケア成分と呼ばれドライヤーなどの熱を利用し髪を補修する。うねり、まとまり、ハリコシなどの優秀な補修効果を与える。

メドウフォーム-δ-ラクトン
ヒートプロテクト成分。ドライヤーの熱を利用して毛髪表面を保護しハリコシを与える成分。

ポリクオタニウム-92
セラキュート。セラミドを模倣した構造を持ち、使用感としてはベタつかず良質かつ自然なツヤを与える。髪内部に浸透しダメージホールを埋める効果に期待ができる。

ポリクオタニウム-7
コンディショニング効果や帯電防止効果がある。

ポリクオタニウム-10
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。

ポリクオタニウム-47
毛髪の摩擦を軽減する効果がある。

ポリクオタニウム-50
洗浄剤に混合され、シリコーンのような潤滑性を毛髪に与える。

グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
毛髪保護効果。帯電防止効果。

イソノナン酸イソノニル
クレンジング性能に優れ、べとつかせたくない場合に重宝されるエステルオイル。

とても素晴らしい！言うことなしレベルです。

まずはヘマチン。ヘモグロビンを分離してヘマチンとグロビンにして得られる成分ですが、グロビンの構造が毛髪の主成分であるケラチンと似ているためヘマチンがケラチンと結合することで補修効果が生まれると言われています。

続いてペリセア。内部への浸透力がとても高く1分で内部へ浸透すると言われる優秀な補修成分です。セラキュートも同様に内部補修成分としてとても優秀。

ダメージ毛に馴染みやすいケラチン系補修成分も複数配合されていますし、熱を利用して毛髪を補修し持続的に補修状態をキープできるヒートプロテクト成分も配合されています。

内部補修と外部補修どちらの観点でも優秀な補修成分が使われているため、補修力にはかなり期待ができそうです。

ただしヘマチンは一定濃度がないとあまり効果がないとも言われていますので、あまり期待はしすぎないようにしましょう。（濃度が高いと黒くなりますが、今回は人工着色料を使っているのでイマイチ濃度が掴めない…）

頭皮ケア成分

頭皮ケア成分一覧

モロッコ溶岩クレイ
ガスールクレイ。モロッコの山岳地帯で採取される黒い粘土。吸着力が高く毛穴の汚れや黒ずみを吸着して取り除く効果がある。殺菌作用、保湿作用、美白作用、抗酸化作用等に期待される。

カオリン
カオリナイトを主成分とする花崗岩が熱水分解されて形成された天然粘土鉱物。毛穴の汚れや余分な角質を吸着・除去するクレイとしても使われる。

海シルト
通称マリンシルト。クレンジング効果により毛穴の汚れや油を吸着し取り除く。保湿効果にも期待ができる。

腐植土抽出物
動植物、海草、植物などが微生物によって分解発酵し、経年による堆積で生成された土壌、即ち腐植土から抽出された有機物質のことを指す。肌を若々しく保ち、菌などの肌トラブルを防ぎ、肌の保湿を助ける効果に期待される。

フルボ酸
森林や海底の土壌に存在する有機酸。ミネラルなどの微量栄養素を体内で循環させる効果がある。分子量が小さく経皮吸収にも優れており、皮膚の表面でイオン交換をすることで効率よく酸素を取り込み生態活動や細胞を活発化させると言われている。毛髪の補修効果にも期待される。

アセチルヘキサペプチド－１
メリタン。アラニン、アルギニン、ヒスチジン、ロイシン、フェニルアラニン、トリプトファンの６種からなる合成ペプチド。毛母細胞の色素細胞を刺激することでメラニンを供給し黒髪に導く作用に期待される。

炭
炭の表面には微細な穴が複数あるため汚れを吸着する作用がある。

さすがクレイ系シャンプーならではの頭皮ケア成分が盛りだくさんです！

ちなみに頭皮ケア成分においては、市販されているクレイ系シャンプーの1枚も2枚も上手のクオリティを感じさせる配合内容になっています。

通常のクレイ系シャンプーにはクレイ成分（今回でいうところのモロッコ溶岩クレイやカオリン）のみが使用されていて、ちょっといい製品でフムスエキスと言うものが使われる程度です。

しかしこのシャンプーはそこに加えて腐葉土抽出物やフルボ酸を配合しており、ただクレイを使うだけではなく、そこに類似したこだわりの成分を使っている点がとても素晴らしい。

ちなみにフムスエキスとフルボ酸を一緒のものと勘違いしている方も多くいるのですが、腐葉土から抽出したものを精製して得られた成分で「金にも勝る価値」と言われるくらい希少価値と効果の高い成分になっています。

一方でフムスエキスは腐葉土から抽出される点は変わらないですが、フルボ酸がどれだけ配合されているかは分からず、効果は不明確なものになります。

そしてメリタンですね。黒髪シャンプーなんかに使われる成分ですが、色素細胞に働きかけて黒髪の元であるメラニンを発生させることに期待されます。

注意しないといけないのは白髪染めにはならないのと、良くて予防程度にしかならないので過度に期待しないようにしましょう。

植物エキス成分

植物エキス一覧: なし

植物エキスは特になしです。

まあ腐葉土抽出物やフルボ酸あたりはいってしまうと植物エキスでもあるのですが、一旦今回はここには記載しませんでした。

植物エキスはメリデメあるので個人的には配合していてもしていなくてもどちらでも構わないスタンスです。

その他成分

その他成分一覧

塩化Na
増粘調整剤。乳化安定剤。

塩化Ｋ
親水性増粘剤。

ポリグリセリン－１０
乳化剤。

プロパンジオール
保湿作用、防腐作用のために使用される。製品の保存性を高める静菌効果が中心で、保湿力はそこまで高くないため保湿成分のメインとして使われることはあまりない。

ＢＧ
保湿成分。製品の品質を維持する効果。

ＰＧ
保湿成分。乳化作用。

デキストラン
保湿効果や増粘効果がある。

クエン酸
pH調整剤。

クエン酸Na
pH調整剤。

安息香酸Ｎａ
防腐剤。

ＥＤＴＡ－２Na
キレート剤。

フェノキシエタノール
防腐剤。

メチルクロロイソチアゾリノン
防腐剤。

メチルイソチアゾリノン
防腐剤。

香料
人工香料。

黄４
人工着色料。

青１
人工着色料。

赤２２７
人工着色料。

うわーーーーもう台無し。。。

ボトルワークス社のシャンプーあるあるなんですが、なぜかこのその他成分が微妙なことが多く、私に満点をつけさせないようにしてくる傾向があります。

今回でいうと防腐剤と人工着色料。

防腐剤を配合していること自体をどうこう言うつもりではなく、気になるのが配合種類が多いのと使っている防腐剤の種類。

最近パラベンがダメなものという認識がされるようになってきたので、その代わりとして使われるようになったのがイソチアゾリノン系ですが、刺激性はパラベンよりも強いんですよね。。。

知らない人は「パラベン使われてない！いいね！」となりますが、知っている人からすると「なんでやねん！」となるげんなり配合成分です。

そして人工着色料。これはマジでいらん。

ヘマチンの配合量を多く見せたかったのか、それとも液を黒くしてクレイシャンプーを演出したかったのか知りませんが、こればっかりは配合されていても何も良いことがないので即排除してもらいたい。

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クレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーの使用感についてレビュー

ヤス

続いてはクレンドのシャンプーの使用感についてレビューしていきます！

さて続いて実際にクレンドのシャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。

チェックポイントは以下の通り。

チェックポイント4カ条

シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
クレンドのシャンプーがオススメの方

シャンプーの香り：甘めなフローラルの香り

ヤス

結構甘めの香りに仕上がっていますね！

クレンドのシャンプーはミネラルフルールの香り。

名前からだとあまり想像がつかないかもしれないですが、ベースはフローラルな香りに仕上がっています。

傾向としては結構甘めな香りで、どちらかというと女性向きの香りのように感じます。

なぜかクレイシャンプーはどれもクレイとは関係ない香りに仕上がっていることが多いですが、こういうシャンプーこそオーガニック系の香りにした方がいい気がします。

香りの評価: （4.0点／5.0点）

泡立ちの良さ：汚れていてもしっかり泡立つ！

ヤス

アミノ酸シャンプーにしては結構泡立ちいいです！

アミノ酸シャンプーにしては泡立ちは結構良く、泡立ちだけではなく泡質もいい感じのものが出来上がります。

ちなみに私は毛髪にスタイリング剤がついた状態で洗ってみたのですが、特に泡立ちの悪さを感じることはなく、しっかり泡立ってくれました。

アミノ酸シャンプーはスタイリング剤がついていると泡立ちが悪くなることがありますが、このシャンプーについては特に感じませんでしたね！

泡立ちの評価: （4.0点／5.0点）

洗い上がりの状態：サラサラでまとまりのいい髪に！

ヤス

指通りはロングヘアの妻もいい感じに！

ここではショートヘアの私とロングヘアの妻が実際に使った感想をそれぞれお伝えできればと思います。

まず洗い流している最中は嫌なヌルヌル感はなくキュッとしたテクスチャーになるようで、私も同じような使用感と感じました。そして洗い上がりは意外とさっぱり！

乾かした後についてはロングヘアの妻に使った感想を聞いてみたところ、乾かした後の指通りはとてもよく、毛先のまとまりの良さも実感できたそうです。

ただし毛髪のトップあたりが若干アホ毛が目立つところもあったらしいので、感想やダメージが気になる方は状況によってはヘアオイルも使ったほうがいいかもしれないです。

洗い上がりの評価: （5.0点／5.0点）

クレンドのシャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック！

ヤス

さてここではクレンドのシャンプーと相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます！

ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがクレンドのシャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします！

相性のいい人

・毛髪にダメージを感じる人
・頭皮ケアに注力をしたい人
・うねり毛や乾燥毛が気になる人
・サラサラな手触りにこだわりたい人

相性の悪い人

・甘い香りが苦手な人
・敏感肌の人

一定ダメージのあるロングヘアの妻が実際に使ってみて、サラサラ感や指通りの良さ、ツルッとしたテクスチャーの良さを感じたようなので、ある程度毛髪にダメージがある人でも同じように使い心地の良さを感じられる可能性は高いです。

仕上がりの良さに関しては多くの人が満足できる仕上がりになると思いますが、これは全てのシャンプーで言えることですが毛髪ダメージが強い人は一定使い続けないと良さは実感できない場合もあると思います。

あまり気にしなくて大丈夫ですが、防腐剤や着色料の関係もあるので、敏感肌の人は一度パウチなどで試してみるといいかもしれないですね。

クレンドリッチモイストディープクレンジングミネラルシャンプーのまとめ評価

さて今回はクレンドのシャンプーについてレビューをしてきました！

ここ最近レビューしてきたクレイ系シャンプーの中ではトップクラスにクオリティの高いシャンプーで、クレイ系シャンプーを使いたいなら「これでいいんじゃない？」と思わせてくる満足度の高さでした。

仕上がりについては私と妻はとてもよく感じたのとサッパリした仕上がりになるので、使い心地から判断すると男女問わず使えるシャンプーだと思います。

さすがボトルワークス社のシャンプーといった感じですね。

コストパフォーマンスの良さ	
成分満足度	
香りの良さ	
泡立ちの良さ	
洗い上がりの状態	
総合評価	