シルクザリッチ モイスト&リペア シャンプー 白|成分解析評価と効果を口コミ
人気格闘家が数千万円の投資をしたと言われているブランドが販売するシルクザリッチシリーズ。
その名前の通りシルクを使用したシャンプーなんでしょうが、リッチと謳っているだけにハードルもそこそこ高くなっているように感じますが、実際はどうなんでしょうか!
というわけで今回はシルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーの成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います!
ちなみに「シャンプーとは?」や「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」を知っておくとこのサイトのレビュー記事を読んだ時の納得値がとても上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください!
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーってどんなシャンプーなの?
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーってどんなシャンプーなの?
個人的には長く使い続けたいと思えるシャンプーだったね!
価格 | 1,980円 |
内容量 | 250ml |
コストパフォーマンス評価 | B |
成分満足度 | S- |
香りの良さ | A |
泡立ちの良さ | S- |
指通りの良さ | S |
総合評価 | S- |
敏感肌 | 乾燥肌 | 普通肌 | 脂性肌 |
軟毛 | クセ毛 | 乾燥毛 | ダメージ毛 |
ショートヘア | ミディアムヘア | ロングヘア |
超シットリ | シットリ | 普通 | サッパリ | 超サッパリ |
シルクザリッチシャンプーですが、個人的にはかなり良質なシャンプーだと感じました。
配合成分から使用感まで高いレベルでバランス良く仕上げられているのと、長く使い続けることで毛髪にも頭皮にも良い影響が期待できる点も評価が高いポイントです。
価格は高いもののそれがしっかりと配合成分にも還元されていて、配合成分の種類から配合量までこだわり抜かれたラインナップになっているように感じます。
使用感も指通りがいいだけではなく、洗っている最中の泡立ちや泡の質感まで良質だと感じており、全体的にかなりバランスがいいシャンプーです。
SNSでバズるシャンプーはピンキリですが、このシャンプーはしっかり中身もついてきているので、気になっている人にはおすすめのシャンプーです。
香りの好みは分かれそうなのと、配合内容的に細毛の人だとペタッとしてしまう可能性はあると思いますが、個人的な懸念点はそれくらいかなと思います。
価格は高いですがパフォーマンス部分は素晴らしいと感じているので、コスパとしては悪くないと思います。
- コストパフォーマンスの評価
-
(4.0点/5.0点)
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーの配合成分を確認してみる
- 配合成分はこちら
-
水、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、コカミドメチルMEA、香料、ラウロイル加水分解シルクNa、加水分解シルク、(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー、セリシン、ヒト幹細胞順化培養液、メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン、ヘマチン、プラセンタエキス、アルガニアスピノサ核油、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸アスコルビルプロピル、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-51、オクタペプチド-2、カプリロイルジペプチド-17、酢酸トコフェロール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、BG、エチルヘキシルグリセリン、塩化Na、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、ペンチレングリコール、PCA、ヒドロキシプロピルキトサン、水添レシチン、グリシン、アラニン、1,2-ヘキサンジオール、セリン、バリン、トレオニン、イソロイシン、プロリン、カプリリルグリコール、ヒスチジン、フェニルアラニン、セバシン酸ジエチル、フィトスフィンゴシン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、コレステロール、ラウレス-100、ラウリン酸PEG-80ソルビタン、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ラウロイルラクチレートNa、ココイルグルタミン酸TEA、ポリソルベート80、リン酸K、クエン酸、TEA、エタノール、キサンタンガム、カルボマー、トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコース、トコフェロール、安息香酸Na、フェノキシエタノール
界面活性剤 | シリコン | アルコール | |||
合成防腐剤 | 合成香料 | 合成着色料 |
界面活性剤 | |
保湿成分 | |
コンディショニング補修成分 | |
頭皮ケア成分 | |
植物エキス成分 | |
その他成分 | |
総合成分評価 |
シクルザリッチのシャンプーですが、リッチの名前に負けないクオリティの高い内容になっているように感じました!
何がリッチなのかというと配合成分と配合量。
配合成分でいうとテーマでもあるシルク系成分はもちろんのこと、ヒートプロテクト成分の種類の豊富さやヒト幹細胞培養液という毛髪や頭皮へのいい影響が期待できる成分が配合されています。
特にヒト幹細胞培養液はアクティブ性を高めるための配合成分構成になっており、ただ良い成分を配合するだけではなく効果活性にもこだわりを持つ点も評価が高いです。
そしてそれらの成分の配合量がかなり多いところも素晴らしいポイント。
基本的にシャンプーの効果は濃度に比例することが多いので、優秀な成分をしっかり量を配合している点が何よりも素晴らしいところ。
価格は高いですが、その分しっかりと配合成分に還元されていますので、個人的には満足度の高いラインナップになっています。
界面活性剤
- 界面活性剤一覧
-
コカミドプロピルベタイン
両面界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。増粘作用や帯電防止作用、高いコンディショニング効果を持つ。また洗浄力や刺激性の強い洗浄成分の緩和のために配合されることも多い。ラウロイルメチルアラニンNa
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちから洗浄力までバランスのいい成分。サッパリ系の仕上がりになりやすい。ココイルメチルタウリンNa
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。程よい洗浄力から泡立ちまでバランスの良い成分。ベビーシャンプーなどにもよく使われる。ラウロイル加水分解シルクNa
アニオン系界面活性剤。PPT系洗浄成分。泡立ちがしっかりしていてコンディショニング効果が高い。程よい洗浄力で優秀な洗浄成分である反面高価であるというデメリットがある。コカミドメチルMEA
ノニオン系界面活性剤。気泡力補助剤として使用される。ラウリン酸PEG-80ソルビタン
ノニオン界面活性剤。濃密な泡立ちが特徴でなめらかな洗い上がりになる。刺激性が低いのも特徴。ラウレス-100
ノニオン界面活性剤。乳化作用に加えて泡立ちをよくする効果にも期待ができる。セテアレス-60ミリスチルグリコール
ノニオン界面活性剤。増粘作用や気泡補助剤として使われる。トリイソステアリン酸PEG-120メチルグルコース
ノニオン系界面活性剤。増粘作用。ココイルグルタミン酸TEA
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。ラウロイルラクチレートNa
アニオン界面活性剤。乳化作用。気泡力と泡密度の増強。
使っている洗浄成分は比較的オーソドックスなもの。
ベタインを主成分としてアラニンNaを補助剤のメインに使っている組み合わせて、アミノ酸シャンプーにはよくある組み合わせです。
泡立ちから洗浄力までバランスのいい内容になっていて、洗浄力は中下〜中中といった感じでしょうか。そこまで洗浄力は強くありません。
あとはタウリンNaも含めて非常に刺激性の低いものを集めて使われているため、頭皮に優しいシャンプーを使いたい人にとっては非常にありがたいラインナップです!
加えてこのシャンプーこだわりのシルク系PPT成分が配合されているので、洗浄効果だけではなく毛髪の保湿補修効果にも期待ができる優秀さもあります。
あとは気泡力補助系や増粘系の成分が多いので、泡立ちやシャンプー液の粘性は比較的高くなるような印象です。
洗浄力は程よい感じですし、低刺激かつ泡立ちにはかなり期待ができるラインナップになっている印象です。
保湿成分
- 保湿成分一覧
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加水分解シルク
フィブロインというタンパク質を加水分解してできる成分。10種類以上のアミノ酸を含むため保湿だけではなく毛髪のツヤだしやダメージ部分に吸着しハリコシを与える。水溶性プロテオグリカン
鮭の鼻軟骨などから得られる成分で、ヒアルロン酸やコラーゲンなどと類似した保湿作用を持つ。また真皮に存在する基質の主成分でもある。水溶性コラーゲン
豚や魚に含まれるコラーゲンを抽出して水溶性にしたもの。水と強く結合するため保湿性に優れ、毛髪の表面に保護膜を作り紫外線や乾燥、ブラッシングなどの外的ダメージを防ぐ。セラミドNP
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド3と表現されることもある。セラミドAP
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド6Ⅱと表現されることもある。セラミドEOP
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド1と表現されることもある。ヒアルロン酸Na
保湿成分。肌から水分が蒸発するのを防ぐ効果がある。アルギニン、グリシン、アラニン、セリン、バリン、トレオニン、イソロイシン、プロリン、フェニルアラニン、ヒスチジン、アスパラギン酸
アミノ酸各種。NMFと呼ばれる天然保湿因子の一種で40%を占める保湿にとって重要な成分。エチルヘキシルグリセリン
グリセリン同様の保湿力と防腐補助効果もある。PCA-Na、PCA
NMFと呼ばれる天然保湿成分の一種。天然保湿因子の12%を占める。コンディショニング効果にも期待ができる。乳酸Na
NMFと呼ばれる天然保湿成分の一種。グリセリン同様に高い保湿効果がある。NMFの12%を占める。ポリクオタニウム-51
リピジュア。ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を持ち、髪だけではなく肌への馴染みもいい保湿成分。コレステロール
羊毛由来のコレステロール。CMC成分の一種。キューティクルやコルテックスを接着させる効果や保湿効果に関係する大切な成分。
めちゃくちゃいいものを使っていますね!
保湿成分の多くを頭皮や毛髪に天然に存在する成分が豊富に配合されていて、グリセリン頼りになっていないところに非常にこだわりを感じます。
コラーゲンやヒアルロン酸は頭皮の真皮組織に存在する成分で、頭皮の弾力や保湿に関わる膠原繊維や基質の主成分になります。
そしてセラミドとコレステロールはCMC(細胞間脂質)の主成分で、頭皮や毛髪に天然で存在する成分で、保湿効果だけではなく内部に存在する水分の蒸散防止の役割があったりする重要な成分です。最近はセラミドを配合するシャンプーが本当に増えましたねー。
そして天然保湿因子系保湿成分。NMFと呼ばれるこの成分も頭皮や毛髪に天然で存在する成分で頭皮や毛髪の保湿には欠かせない成分です。このNMFはアミノ酸各種、PCA、乳酸が上位3位を閉めていて、それらの成分がしっかりと配合されています。
あとはリピジュアやプロテオグリカンもいいっすねー!保湿力がかなり高いですし相性だけではなく単純な保湿力にも期待ができそうです。
専門的用語ばかりでつまらんと思うのでこれくらいにしますが、とにかく保湿力も強いですし毛髪や頭皮とも相性のいい成分を使っている「質の良い保湿」を提供してくれます!
コンディショニング・補修成分
- コンディショニング成分・補修一覧
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(加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール)クロスポリマー
損傷毛髪への吸着性に優れ、微量添加で毛髪表面に均一なコーティング膜を形成し、ツヤやしっとり感、なめらかさ、指通りの向上効果などの優れた感触を付与する。ヘアカラーの褪色防止効果にも期待ができる。γ-ドコサラクトン + セバシン酸ジエチル
エルカラクトンDES。ヒートケア成分と呼ばれドライヤーなどの熱を利用し髪を補修する。通常のドコサラクトンを毛髪のうねり、絡まり、めくれ上がりを持続的に改善し、ハリコシ改善を強化したもの。γードコサラクトン+トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
エルカラクトンMCT。毛髪のまとまりとうねり改善を強化したγ-ドコサラクトン。メドウフォーム-δ-ラクトン
ヒートプロテクト成分。ドライヤーの熱を利用して毛髪表面を保護しハリコシを与える成分。ヘマチン
髪の主成分であるケラチンと結びつく性質があり、ダメージ部分への補修効果によりハリコシを与える。また酸素を運ぶ作用も持つため髪を健やかな状態を維持するために役立つ。コラーゲン産生作用、抗酸化作用等にも期待できる。ポリクオタニウム-10
カチオン系界面活性剤。毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。ポリクオタニウム-7
コンディショニング効果や帯電防止効果がある。ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
ペリセア。ダメージヘアの内部に浸透して髪を補修、ハリコシを与える成分。浸透力が高く約1分ほどで毛髪内部に浸透し補修する優れた浸透作用を持つ。肌に水分を引き寄せる働きがあり、見た目を改善するだけではなく肌にバリアを作り出す皮膜形成剤にも期待される。ヒドロキシプロピルキトサン
髪に塗布するとキューティクルのような作用をし、髪からタンパク質などが流れ出ないようにコーティングし、枝毛や切れ毛を防ぐ効果や静電気防止効果があり、ノンシリコンのシャンプーに配合されることが多い成分。
めちゃくちゃ良いですね!
毛髪内外の補修効果に期待できることはもちろんなのですが、補修力も相当なものであると推測。
まずペリセアが配合されているので補修成分の浸透力を高める効果があるため、配合されていないシャンプーに比べて高い補修力に期待することができます。
キトサンやクロスポリマーなど毛髪表面の補修に期待ができる成分も複数あることに加えて、特にすごいのがヒートプロテクト成分の配合数と配合量。
通常このヒートプロテクト成分は配合成分後半に記載されていることが多いので配合量はそこまで多くないことが推察されるんですが、このシャンプーは洗浄成分に次いで配合量が多いように感じるのでハイダメージの方でも使用感の良さを感じられるんじゃないかなと思います!
若干重くなりそうな印象なので軟毛の人とかだとペタッとしてしまいそうな感じではありますが、ハイダメージの人であればかなり相性はいいように思います!
頭皮ケア成分
- 頭皮ケア成分一覧
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ヒト幹細胞順化培養液、ヒアルロン酸アスコルビルプロピル、カプリロイルジペプチド-17、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添レシチン、1,2-ヘキサンジオール、ポリソルベート80、カプリリルグリコール、酢酸トコフェロール、BG
SC-MAX5.2と呼ばれるプレミクス原料。肌や毛髪に対して様々なメリットがあると言われているヒト幹細胞培養液を、を培養した後に取り出した培養液ですが、単体で化粧品に配合されてもアクティブな効果が発揮ができないと言われているが、それに対して複数の成分を混合することで化粧品製剤化しやすくし、より効果が発揮できるような状態にしたもの。プラセンタエキス
動物の胎盤から抽出されるエキス。ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含む。抗酸化作用などにも期待される。フィトスフィンゴシン
皮膚最外層に存在する脂質。皮膚バリアの主な成分として機能しており、沈静化、抗菌、抗酸化作用に期待される。トコフェロール
ビタミンE。強い抗酸化作用や血液循環促進などが知られている。発毛や育毛分野においても注目されシャンプーや育毛剤などに配合されることもある。オクタペプチド-2
毛根で幹細胞が毛包下端まで移動する間に幹細胞の成長・分化を促進し、育毛に寄与するサイトカイン(細胞間シグナル)。
シルク系成分に隠れて、今回このシャンプーの隠れ主役だと思われる成分がヒト幹細胞培養液。
この成分は私が過去レビューしてきたシャンプーの中にも配合している製品もあったのですが、このシャンプーがすごいのは化粧品製剤化できるよう複数の成分を組み合わせて配合されている点。
ヒト幹細胞培養液は単体だと化粧品製品ではなかなかその優秀さを発揮することができないんですが、特定の成分を組み合わせることで本来持つ効果にも一定期待ができるようになります。
さらにヒト幹細胞培養液の配合量が洗浄成分と同レベルに多いので、配合量の多さからも毛髪や頭皮にとって良質な効果を発揮してくれることに期待ができます。
このヒト幹細胞培養液は元々、肌のターンオーバー最適化、保湿作用、皮膚組織の主要構成成分であるヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンの生成補助などいろいろあります。
化粧品なのでどこまで効果を感じられるかは不明ですが、少なくとも配合量や配合の組み合わせから判断するに、このヒト幹細胞培養液に注力をしていることが伺えます。
植物エキス成分
- 植物エキス一覧
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アルガニアスピノサ核油
アルガンの木から1リットルしか採取できない貴重なオイル。オレイン酸やリノール酸を豊富に含み、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEを含む。また高い保湿力を持つ。
アルガンオイルが配合されていますね。
アルガンオイルは保湿力が高いだけではなくビタミンやミネラルが豊富な優秀な成分で、オーガニック系シャンプーに配合されることが多い成分です。
ただし配合量は少量であることが多いのですが、このシャンプーは配合量もかなり多いことが推察され、アルガンオイルの良さを十分に発揮してくれるように感じます。
シャンプーという特性上、洗い流してしまうため保湿効果以外にはあまり期待ができませんが、それでもこだわりを感じる配合量だと感じましたね。
その他成分
- その他成分一覧
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香料
人工香料。クエン酸
キレート剤。pH調整剤。TEA
高級脂肪酸の中和によるセッケン合成や酸性機能成分の中和の役割がある。塩化Na
増粘調整剤。乳化安定剤。リン酸K
pH調整やpH緩衝の目的で配合される成分。キサンタンガム
増粘剤。カルボマー
増粘剤。安息香酸Na
防腐剤。エタノール
防腐作用や植物エキスの抽出溶媒など用途は多岐にわたる。フェノキシエタノール
防腐剤。
気にする人は気にする点がちらほら。
まずエタノールですが敏感肌の人にとっては若干懸念のある成分で、アルコールフリーなんてワードがありますが、これはこのエタノールが配合されていない製品を言います。
今回は配合量の少なさ的に植物エキスの抽出溶媒として使われているように思うのであまり気にする必要はないと思いますが、懸念に思う人はいると思います。
あとは香料の異常な配合量の多さ。
あとで説明しますが、このシャンプーの特徴は良くも悪くも香りなんですよね。香りにこだわるが故にその配合量が洗浄成分と同レベルに多くなっており、個人的には結構懸念があります。
それが故に香りは結構強めなので、そういった意味でも好き嫌いは分かれるかもしれません。
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーの使用感についてレビュー
続いてはシルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーの使用感についてレビューしていきます!
さて続いて実際にシルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。
チェックポイントは以下の通り。
シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーがオススメの方
シャンプーの香り:いい香りだけど好き嫌いは分かれるかも?
めっちゃいい香りだけど、強さが少し気になるかも…
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーはゴールデンペアー&フリージアの香り。
このシャンプーは香りが強みのひとつで、香り自体はあまり嫌いな人はいないのでは?という感じのとてもいい香りに仕上がっています!
ペアー(洋梨)とフリージアの香りを絶妙にブレンドしたフローラルフルーティな香りに仕上がっていて、特に女性にはとてもマッチする香りなんじゃないかなと思います。
ただし香りが結構強め。
香料がめちゃくちゃ多いとお伝えしましたが、それに比例して香りも結構強いですし結構残ります。
強い香りが苦手な人にとってはちょっと相性が悪いかもしれないですね…。
- 香りの評価
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(4.0点/5.0点)
泡立ちの良さ:かなり濃密な泡立ちに…!
泡立ちはかなり濃密…!
まず増粘剤が多いためかシャンプー液がかなりドロっとしていて固形手前みたいなテクスチャーになっています。
そのため泡立てるまで通常のシャンプーよりかは時間がかかるように感じましたが、最終的に泡立ちを確かめてみるとメチャクチャ濃密な泡立ちに…!
メンズ系で泡立ちといえばバルクオムですが、シャンプー液のテクスチャーも相まってそのバルクオムを思い出させるようないい感じの泡立ちになります。
泡立ち重視の人であれば是非一度試してもらいたいですね!
- 泡立ちの評価
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(5.0点/5.0点)
洗い上がりの状態:まとまりも良くサラサラな指通りに!
使い続けることでより品質の良さを実感できるかも!
まずいつも通りロングヘアの妻が使った感想をお伝えできればと思いますが、妻としてはかなり使い心地が良かったとのことでした!
洗い流している最中はかなりシットリで、泡立ちがいいこともあって引っ掛かりなく気持ちよく洗い上げることができたみたいです。
乾かしているときも指通りの良さは継続していて、まとまりや櫛通りも良かったとのことでしたね。
ただし配合成分的に細毛の人だとペタッとしてしまう可能性があるので、ボリュームが欲しい人は髪質によっては不向きになるかもしれません。
あとこのシャンプーの強みはヒト幹細胞培養液による効果。
化粧品なのでどこまでいい影響を感じられるかは不明ですが、使い続けることで何かしらのいい効果を感じられる可能性はあります。
もちろん過度な期待は禁物ですし価格がネックですが、それでもこのシャンプーを使うなら数ヶ月間は使い続けてもらいたいというのが正直なところですね。(記事の最後にお得情報を載せてます!)
- 洗い上がりの評価
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(5.0点/5.0点)
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック!
さてここではシルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーと相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます!
ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんつるりんちょのシャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします!
さすがリッチというだけあって配合内容もこだわりを感じる内容でしたし、実際の使い心地もとても良かったので個人的には満足できる製品でした。
特にヒト幹細胞など長く使い続けることで毛髪と頭皮どちらにもいい効果が期待ができる成分も配合されていますし、長く使い続けたいと思えるシャンプーでもあります。
ただ価格がどうしても高いのと香りの強さは人を選ぶ気がするので、まずはお試しでパウチから試してみるのもいいかもしれませんね。
シルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーのまとめ評価
さて今回はシルクザリッチのモイスト&リペアシャンプーについてレビューをしてきました!
当時パウチを購入したときはなんとなくコスメショップに売ってたから買っただけでしたが、今となってはSNSでかなり話題になるくらいのシャンプーになっています。
話題性だけではなく使い心地や内容までちゃんとこだわったシャンプーではありますので、気になっている方はぜひ一度試してもらいたいです。
ただ繰り返しになりますが、長く使い続けたいものの価格が高いのがどうしてもネック…。
長く使い続けるにあたり価格はどうしても重要なポイントとなりますが、それを少しでも安くしてくれるのが公式の定期便。
初回は半額の価格で購入できるので、気になる方はチェックしてみてください!
コストパフォーマンスの良さ | |
成分満足度 | |
香りの良さ | |
泡立ちの良さ | |
洗い上がりの状態 | |
総合評価 |
\\よく相談される悩み事!//
シャンプーを変えても”髪がペタンとする”とか”髪がまとまらない”のはビルドアップが原因かも!
ビルドアップとは?
髪に汚れや成分が付着して落ちなくなってしまった状態のこと。
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