エイトザタラソのシャンプーはどれがオススメ?モイスト、スムース、ユーの3種類の違いを徹底比較!
中価格帯の代表格となりつつあるエイトザタラソシリーズ。
2024年8月に発売されたメンズラインのエイトザタラソオムを加えると、現在4種類のシャンプーが展開されています。
今回はそのエイトザタラソシリーズから展開されるオムを除く3種類のシャンプーを使用感と配合成分の観点から比較して、どれが一番オススメなのかレビューをしていきたいと思います!
エイトザタラソは海洋療法に注目した新発想のシャンプー
タラソとはタラソセラピーという言葉からきているよ!
エイトザタラソシリーズのシャンプー総合評価 | ||
モイスト | スムース | ユー |
エイトザタラソは8種類の美髪ステップというブランド独自の考えと、タラソセラピーと呼ばれる海洋療法からくる言葉を組み合わせたものです(だと思われる笑)。
海洋療法とは「海水入浴療法」「海藻療法」「海泥療法」など様々な手法がありますが、それらはどれも海由来の天然栄養成分を使ったものになっています。
そしてエイトザタラソシリーズも海由来の成分を豊富に取り入れていて、保湿成分を中心に毛髪ケアや頭皮ケアに期待できるものになっています。
通常のエイトザタラソシリーズは女性向け、エイトザタラソuシリーズはユニセックス向けということもあって配合内容に差があるため、今回はその違いと項目ごとのオススメシャンプーをご紹介していきたいと思います!
(本当はエイトザタラソオムも比較に入れようかと思ったんですが、流石にメンズシャンプーだと明らかにターゲットが違うので今回は外しました…!)
エイトザタラソのシャンプー3種類を配合成分の違いで評価をしてみる
こだわりポイントに応じてしっかりと配合成分を変えてきていますね!
モイスト | スムース | u |
水、ココイルメチルタウリンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、グリセリン、コカミドメチルMEA、ラウロイルメチルアラニンNa、クリスマムマリチマムカルス培養液、リンゴ果実培養細胞エキス、ブドウ果実細胞エキス、マコンブエキス、スサビノリエキス、キトサンサクシナミド、フカスセラツスエキス、アルギン酸Na、海水、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セラミドNG、セラミドAP、セラミドNP、水溶性コラーゲン、コレステロール(羊毛)、ウメ果実エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ローズマリー葉エキス、ティーツリー葉油、ポリクオタニウム-10、ジステアリルジモニウムクロリド、クオタニウム-33、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、クエン酸、ポリクオタニウム-47、アルギニン、ラウリルグルコシド、グリシン、フィチン酸、イソマルト、フィトステロールズ、PPG-7、BG、酸化銀、PG、水添レシチン、レシチン、EDTA-2Na、キサンタンガム、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料 | 水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイル加水分解シルクNa、プロパンジオール、BG、スクワラン、リンゴ果実培養細胞エキス、ソメイヨシノ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、スサビノリエキス、アルゲエキス、ガゴメエキス、水溶性コラーゲン、海水、加水分解ウールキューティクルタンパク、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、クリスマムマリチマムカルス培養液、キトサンサクシナミド、エリンギウムマリチムムカルス培養液、アルギン酸Na、ポリクオタニウム-7、フィチン酸、ポリクオタニウム-10、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、レシチン、コカミドメチルMEA、グリセリン、コレステロール、クオタニウム-33、キサンタンガム、炭酸Na、ポリクオタニウム-50、デシルグルコシド、ポリクオタニウム-47、ペンテト酸5Na、酸化銀、EDTA-2Na、クエン酸Na、クエン酸、塩化Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料 | 水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、カンナビジオール、海水、水溶性コラーゲン、スサビノリエキス、スクワラン、キトサンサクシナミド、海シルト、加水分解コンキオリン、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、リモニウムゲルベリエキス、ショウガ根エキス、セイヨウハッカ葉エキス、メントール、加水分解コラーゲンPGプロピルメチルシランジオール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ラウリン酸ポリグリセリル-10、BG、イソペンチルジオール、PEG-2カプリリルアミン、PPG-10ソルビトール、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、セテアレス-60ミリスチルグリコール、コカミドDEA、コカミドメチルMEA、デシルグルコシド、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-22、ポリクオタニウム-47、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、塩化Na、EDTA-2Na、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フィチン酸、酸化銀、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料 |
黄色にマーカーが引かれている成分がそのシャンプーだけに配合されているものになります。
モイストとスムースは通常ラインシリーズということもあって比較的似通っていますが、ユーは別ラインのシャンプーなので、かなり配合内容に違いがありますね。
エイトザタラソは海洋療法をテーマにしていることもあって保湿がどれも優秀で、特にモイストは同価格帯のシャンプーの中ではトップクラスに優秀な内容になっています。
スムースもユーも保湿力には悪くないですが、このふたつはどちらかというと補修成分も含めてバランス型のシャンプーになっている印象。
そしてユーにはここに加えてカンナビジオール(通称CBD)が配合されているので、それぞれテーマごとにこだわっているポイントが異なります。
使っている洗浄成分はどれも似通っていますが、それらの成分の配合量に差があって、ユニセックスをターゲットとしてたユーが最も洗浄力が強い印象です。
これらを踏まえて、どれが最もオススメなのかを次の比較項目でご紹介していきたいと思います!
エイトザタラソのシャンプー3種類を使用感で評価してみる
さてエイトザタラソのシャンプー3種類を使用感でチェックしていきましょう!
実際に私が成分解析をした評価と、実際に使った上での使用感の評価をここにまとめましたので、まずは軽く目を通してください。
配合成分にこだわりたい:保湿型ならモイスト、バランス型ならスムース、補修型ならユーがベスト
どれも優秀なので、ご自身の髪の悩みに合わせて選ぶと良いと思います!
エイトザタラソシリーズのシャンプー配合評価 | ||
モイスト | スムース | ユー |
A- | A | B+ |
まず大前提ですが、エイトザタラソのシャンプーはどれも配合内容的に優秀ではあるので、どれを選んでもらっても大ハズレを引くことはないと思ってもらって良いと思います。
そのためどれが一番とは言いづらく、保湿型ならモイスト、バランス型ならスムース、補修型ならユーがベストなのかなと思います。
まずモイストですが保湿成分に関しては同価格帯シャンプーの中でもトップクラスの内容に仕上がっているのですが、残念ながら補修成分が手薄な印象を受けます。
続いてスムースはモイストほど保湿力には長けていませんが、補修成分がプラスで配合されているので、補修力と保湿力のバランスが良く仕上がっています。
最後にユーですが、こちらはテーマがCBDなので基本的にはCBDをシャンプーに取り入れたい人が使う製品ではあるのですが、保湿成分は若干手薄感はあるものの補修成分にトレンドであるヒートプロテクト成分が配合されているので補修力が最も優秀な印象を受けます。
個人的にどれか一つを選ぶのであれば、スムースなのかなと思います。
基本的に保湿力と補修力は隣り合わせてどちらも大切な要素になるので、バランスよく配合されているものがべうとだと考えているからです。
香りにこだわりたい:サッパリ派ならモイスト、甘め派ならスムース!
香りの系統にある程度違いがあるので比較しやすい!
エイトザタラソシリーズのシャンプー香り評価 | ||
モイスト | スムース | ユー |
A | A | A |
モイスト :アクアホワイトフローラル(サッパリ)
スムース :フルーティフローラル(甘め)
ユー :ムスキーサボン(サッパリ〜甘め)
3種類の香りはこんな感じです!
結構この3種類は香りの系統に違いがあったなーと感じていて、モイストはサッパリ系、スムースは甘め系、ユーはサッパリと甘めの中間くらいという印象でした。
個人的にはサッパリ系の香りが好きなのでモイストが好みではありましたが、スムースも甘すぎるというわけではないので使いづらいということはありません。
またどれも香りが強く残ることはないので、強い香りが苦手な人でも使いやすい香りに仕上がっているんじゃないかなーと思います。
これはあくまでも私と妻が感じた感想なので人によって感じ方に違いがあるかもしれませんが、最終的には香りでシャンプーの購入を判断したいという人は多いと思うので、ぜひ参考にしてみてください!
泡立ちで選びたい:スムースかユーがオススメ!
スムースとユーが特にいい感じの泡立ち!
エイトザタラソシリーズのシャンプー泡立ち評価 | ||
モイスト | スムース | ユー |
B+ | A | A |
泡立ちで選ぶのであればスムースとユーがオススメです!
私と妻が実際に3種類使って比較したんですが、泡立ちに関してはこの2種類が優れているように思いました!
シャンプーは難しいことに同タイミングで使って比較することができないので本当に感覚になってしまうんですが、スムースとユーであれば気持ちユーの方が良かった気がします。
配合内容的にも泡立ちのいいオレフィンの配合量が多いですし、気泡補助剤の配合量も比較的多いように感じたので、使用シーンの違いで比較をした場合だと、ユーの方が泡立ちの良さを感じる可能性は高いのかなと思いました。
洗い上がりの状態にこだわりたい:スムースかユーがオススメ
仕上がりは毛髪の状態によりますが、私の妻はスムースとユーが良かったみたいですね!
エイトザタラソシリーズのシャンプー仕上がり評価 | ||
モイスト | スムース | ユー |
A | A+ | A+ |
シャンプーを使った後の仕上がり感は毛髪の状態によって大きく変わってきます。
その前提で今回はショートヘアかつカラーを人生で一度もしたことがない私と、ロングヘアかつカラーを低頻度(6ヶ月に1回)でしている妻の感想をお伝えでいればと思います。
まずショートヘアの私が使ってみたところ、基本的にはどれも使い心地は良く違和感を感じるものはありませんでした。
強いていうのであればダメージや乾燥を感じることがほとんどないので、CBD配合も含めて頭皮のクレンジングケアができるユーが個人的には使い心地がいいかなと思いました。
続いてロングヘアの妻が使ってみたところ、スムースかユーが使い心地が良かったみたいですね。
モイストがダメというわけではないのですが、やはり補修面が少し手薄なためかかすかにまとまり感に違和感を感じたようで、スムースとユーにはそれがなかったみたいです。
多少ダメージを感じている髪質の人の場合は、ある程度補修成分が配合されているスムースかユーがオススメです!
コストパフォーマンスにこだわりたい:全体評価的にスムースがオススメ
配合成分的にも使用感的にもスムースですかねー!
エイトザタラソシリーズのシャンプーコスパ評価 | ||
モイスト | スムース | ユー |
A | A | B |
繰り返しになりますが、エイトザタラソはどれもクオリティが高いので、どれを購入してもコスパが悪いということはありません。
その中でも最もコスパが良いと感じたのはスムースですかね。
やはり配合成分のバランスの良さと使用感の良さがスムースが一番良く、価格的にもモイストと同価格なので、コスパは一番良いのかなと感じました。
ユーも使用感的には悪くないんですが、配合成分がCBDをメインとしているために若干物足りなさを感じるのと、価格がモイストとスムースよりも100円ほど高いので、コスパ的には劣っているように感じてしまいます。
エイトザタラソシリーズの最終判断ポイントはこれ
エイトザタラソシリーズそれぞれにマッチするであろう人をお伝えしていくよ!
さて最後にエイトザタラソのシャンプーシリーズの3種類を選ぶポイントについてまとめたいと思います!
個人的には結構使い分けやすい特徴があるなと思っています。
繰り返しになりますが、とにかく乾燥が気になる人はモイスト、乾燥もダメージも気になる人はスムース、ダメージが気になる、もしくはCBDに興味があるひとはユーといった感じです。
ダメージをあまり感じてなくて髪が短めの人であれば、ユーが最も恩恵を受ける可能性は高く、カラーをしている女性であればスムースが良いかなと思います。
ただブリーチを繰り返しているなど、ダメージがかなり目立つ場合はエイトザタラソシリーズの補修力だと物足りない可能性があるため、他のシャンプーもチェックしてみましょう。
気になったシャンプーを見つけて個別記事をチェック!
今回の記事を気に入ってくれたらぜひ個別記事も見てみてください!
さて今回はエイトザタラソのシャンプーシリーズ3種類を比較評価してみました!
やはりロングセラーにはロングセラーなりのクオリティが担保されているんだなーと改めて感じさせられるラインナップでした!
ここでは説明しきれない細かいレビューは個別記事て記載していますので、ぜひ個別のレビュー記事も見てみてくださいね!
\\よく相談される悩み事!//
シャンプーを変えても”髪がペタンとする”とか”髪がまとまらない”のはビルドアップが原因かも!
ビルドアップとは?
髪に汚れや成分が付着して落ちなくなってしまった状態のこと。
その状態を解決するための秘策があります!
気になる方はこちらの記事をチェックしてください!