エイトザタラソ オム(HOMME)ベースデザイニングシャンプー|成分解析評価と効果を口コミ
とうとうやってきましたエイトザタラソシリーズのメンズライン!
今までu(ユー)というユニセックス用のシャンプーは発売されていましたが、メンズラインはシリーズ初ということでかなりワクワクしています!
というわけで今回はエイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーの成分解析と使用感を正直にレビューしていきたいと思います!
ちなみに「シャンプーとは?」や「このサイトでのシャンプーの評価の仕方」を知っておくとこのサイトのレビュー記事を読んだ時の納得値がとても上がると思うので、まずは会話ベースでポンポン読める以下の記事を読んでみてください!
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーってどんなシャンプーなの?
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーってどんなシャンプーなの?
私のメンズシャンプーの記録を塗り替えたシャンプーだね!
価格 | 1540円 |
内容量 | 370ml |
コストパフォーマンス評価 | A |
成分満足度 | S- |
香りの良さ | A |
泡立ちの良さ | A |
指通りの良さ | A- |
総合評価 | S- |
敏感肌 | 乾燥肌 | 普通肌 | 脂性肌 |
軟毛 | クセ毛 | 乾燥毛 | ダメージ毛 |
ショートヘア | ミディアムヘア | ロングヘア |
超シットリ | シットリ | 普通 | サッパリ | 超サッパリ |
待望のエイトザタラソシリーズから発売されたオムですが、私の中でメンズシャンプーの最高峰と言っても過言ではないメチャクチャ優秀な製品でした…!
市販されているほとんどのメンズシャンプーはただ洗浄力を強くしているだけのものが多いんですが、このシャンプーはある程度洗浄力を確保しつつも頭皮に優しい処方になっていて、かつ頭皮ケアにも抜かりない凄まじいラインナップになっているんです。
さらには3000円以上のシャンプーで稀に見かけるキャピシキルという育毛成分が配合されていたりと、価格帯を超える満足度を与えてくれるクオリティに仕上がっています。
使用感もメンズシャンプーらしいサッパリ&スッキリな仕上がりになりますし、ある程度乾燥やダメージがあっても使用感の良さは実感できるので、髪を染めている人でも気持ちよく使えるんじゃないかと思います。
このレベルの製品が出てしまうと、今後のメンズシャンプーへの期待値がかなり上がってしまうなーと感じてしまうくらいクオリティが高いです。
容量は若干少ないもののコスパは間違いなく良いと言えるでしょう!
- コストパフォーマンスの評価
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(5.0点/5.0点)
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーの配合成分を確認してみる
- 配合成分はこちら
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水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウレス-6カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドDEA、ココイル加水分解コラーゲンK、ココイルグリシンK、ココイルメチルタウリンNa、イノシトール、アセチルテトラペプチド-3、γ-ドコサラクトン、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、海水、海シルト、加水分解シルク、カキタンニン、チャ葉エキス、スサビノリエキス、マコンブエキス、スクワラン、キトサンサクシナミド、加水分解コンキオリン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、オレンジ果皮油、アカツメクサ花エキス、デキストラン、センブリエキス、カンゾウ根エキス、ヒドロキシエチルウレア、加水分解水添デンプン、セバシン酸ジエチル、フィトスフィンゴシン、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、ポリクオタニウム-50、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、グリコシルトレハロース、BG、メントール、塩化Na、デシルグルコシド、ヤシ脂肪酸K、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ポリソルベート80、ベヘニルアルコール、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、塩化Mg、乳酸Na、クエン酸、クエン酸Na、ステアロイル乳酸Na、硝酸Mg、安息香酸Na、EDTA-2Na、DPG、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、フェノキシエタノール、エタノール、香料
界面活性剤 | シリコン | アルコール | |||
合成防腐剤 | 合成香料 | 合成着色料 |
界面活性剤 | |
保湿成分 | |
コンディショニング補修成分 | |
頭皮ケア成分 | |
植物エキス成分 | |
その他成分 | |
総合成分評価 |
さて配合成分ですが、過去チェックしたメンズシャンプーの中でも最高峰のラインナップだと感じています…!
洗浄成分、頭皮ケア成分、植物エキスにおいてはしっかりと男性を意識した配合成分に揃えられていて、保湿成分や補修成分は女性用シャンプーにも負けず劣らずの優秀なラインナップになっています。
公式ページでも謳われていますが、男性の汚れやすい頭皮環境やスタイリング剤による汚れ蓄積などをしっかりリセットできるような配合成分になっていて、成分によるビルドアップによる不快感も防げるようなラインナップに驚きを隠せません。
1500円台といった価格にも関わらずキャピシキルを配合していたりと、それぞれの要素で「おお…!」となることが多く、ぶっちゃけ非の打ち所がほぼない優秀なシャンプーになっています。
界面活性剤
- 界面活性剤一覧
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ラウラミドプロピルベタイン
両性界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。帯電防止効果があり仕上がりをよくするコンディショニング効果がある。ラウロイルメチルアラニンNa
アニオン界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。泡立ちから洗浄力までバランスのいい成分。サッパリ系の仕上がりになりやすい。コカミドプロピルベタイン
両面界面活性剤。ベタイン系洗浄成分。増粘作用や帯電防止作用、高いコンディショニング効果を持つ。また洗浄力や刺激性の強い洗浄成分の緩和のために配合されることも多い。ラウレス-6カルボン酸Na
アニオン界面活性剤。酸性石けんと呼ばれるもので使用感が石けんに似ていてさっぱりに仕上がる。石けんと違い酸性側でも安定して洗浄効果、起泡性を得られる。肌にも低刺激。ココイルグルタミン酸TEA
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。シットリした仕上がりになりやすくコンディショニング効果が高い。ただし泡立ちは弱め。コカミドDEA
ノニオン系界面活性剤。増粘作用。気泡力補助作用。ココイル加水分解コラーゲンK
アニオン系界面活性剤。コラーゲン素材のPPT系洗浄成分。補修効果やハリコシ、艶出し効果に優れ、使用感も良い高級成分。ココイルグリシンK
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。アミノ酸系ではあるが洗浄力が結構強めなので乾燥肌の人にはあまり向かない成分。ココイルメチルタウリンNa
アニオン系界面活性剤。アミノ酸系洗浄成分。程よい洗浄力から泡立ちまでバランスの良い成分。ベビーシャンプーなどにもよく使われる。ラウリン酸ポリグリセリル-10
ノニオン系界面活性剤。乳化剤。グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
カチオン系界面活性剤。帯電防止効果。デシルグルコシド
ノニオン界面活性剤。皮脂や汚れを落とす作用は強く、水分は取り過ぎないという特徴を持つ。ヤシ脂肪酸K
アニオン界面活性剤。ラウリン酸を主としたヤシ油由来の石鹸。泡立ちが大きくさっぱりと洗い上げる。乾燥肌には向かない。ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10
ノニオン界面活性剤。乳化剤。ポリソルベート80
ノニオン界面活性剤。乳化安定剤。トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン
ノニオン界面活性剤。乳化作用・増粘効果。ステアロイル乳酸Na
ノニオン界面活性剤。現在はステアロイルラクチレートNaと呼ばれる。乳化剤や毛髪への吸着作用がありヘアコンディショニング剤として使用される。
メンズシャンプーらしい配合成分になっていますね!
メインの洗浄成分はベタインではあるものの、アミノ酸系成分では比較的洗浄力のあるアラニンNa、タウリンNa、グリシンKが補助剤として使用されています。
その中でもカルボン酸が特にポイントで、刺激性は低いのにしっかりと洗い上げてくれる優秀な成分になります。
全体的な洗浄力としては中中〜中強といった印象で、皮脂の溜まりやすい男性にはいい感じの洗浄力になっている印象を受けますね!
そして洗浄成分だけではなく各種ノニオン界面活性剤もポイントで、通常アミノ酸系成分だけだと落ちづらいスタイリング剤などもしっかり落としてくれる効果にも期待ができます。
普段から皮脂が溜まりやすくスタイリング剤を使用することが多い男性が使うシャンプーとしてはこの「カルボン酸」と「ノニオン界面活性剤」がポイントで、今回はどちらとも配合されていることもあり、ちゃんとメンズシャンプーとしてのこだわりが見えます!
保湿成分
- 保湿成分一覧
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セラミドNP
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド3と表現されることもある。セラミドNG
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド2と表現されることもある。セラミドAP
CMCや細胞間脂質の主成分。肌や毛髪の水分保持能力に関係する大切な成分。セラミド6Ⅱと表現されることもある。水溶性コラーゲン
豚や魚に含まれるコラーゲンを抽出して水溶性にしたもの。水と強く結合するため保湿性に優れ、毛髪の表面に保護膜を作り紫外線や乾燥、ブラッシングなどの外的ダメージを防ぐ。加水分解コラーゲン
高い保湿力を持つ。肌や毛髪の表面でしなやかな保護膜を作り、コンディショニング効果を高める。海水
ミネラルが豊富に含まれる。保湿作用。加水分解シルク
フィブロインというタンパク質を加水分解してできる成分。10種類以上のアミノ酸を含むため保湿だけではなく毛髪のツヤだしやダメージ部分に吸着しハリコシを与える。スクワラン
保湿成分。サメの肝臓や植物油から抽出されたスクワレンを水添して安定化させたもの。保湿力に優れ皮脂膜を形成することで乾燥から守る効果があり、ベビーシャンプーにも用いられる成分。キトサンサクシナミド
カニの甲羅やエビの殻から得られるキトサンから抽出した水溶性高分子成分。皮膚や毛髪に吸着し、皮膜形成することで毛髪や肌の保湿・保護作用に期待される。デキストラン
保湿効果や増粘効果がある。グリコシルトレハロース+加水分解水添デンプン
高い保湿力がありベタつかない使用感が特長。キューティクルのダメージを補修し泡立ちをよくしたり泡質の向上効果にも期待ができる。BG
保湿成分。製品の品質を維持する効果。乳酸Na
グリセリン同様に高い保湿効果がある。NMFの12%を占める。DPG
高い保湿力を持つ。製品の品質を維持する作用も併せ持つ。
めちゃくちゃいいですね!
まずセラミドですが毛髪にとっても頭皮にとってもメチャクチャ重要な保湿成分になります。
毛髪ではCMCという組織の主成分で、頭皮でも同様に細胞間脂質の主成分となっていて、どちらも保湿力を高めるために重要な役割をになっています。
そして各種コラーゲンですね!コラーゲンは頭皮の奥深くに存在する真皮や毛髪根元の毛乳頭に天然で存在する成分なので、これもまた頭皮や毛髪とも相性のいい保湿成分になります。
またコラーゲンは毛髪の補修効果にも期待ができますし、グルコシルトレハロースも同様で保湿だけではなく補修にも期待ができる成分です。
あとはスクワランも皮脂の主成分であるスクワレンを安定化させたもので、頭皮から水分が蒸散することを防いでくれます。
乳酸やアミノ酸各種は天然保湿因子として重要な成分で、毛髪や頭皮を保湿する上で欠かせない成分になります。
全体的にメンズシャンプーでここまで保湿成分が優秀なシャンプーはほとんど見かけません。
コンディショニング・補修成分
- コンディショニング成分・補修一覧
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γ-ドコサラクトン + セバシン酸ジエチル
エルカラクトンDES。ヒートケア成分と呼ばれドライヤーなどの熱を利用し髪を補修する。通常のドコサラクトンを毛髪のうねり、絡まり、めくれ上がりを持続的に改善し、ハリコシ改善を強化したもの。ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
毛髪を柔軟にしダメージの高い部分へ集中的に吸着して補修する。また疎水化することで外部ダメージから保護するとともに内部成分の流出を抑える働きもある。加水分解コンキオリン
真珠貝の貝殻から抽出される成分。髪に艶を与える効果のほかにもコラーゲン産生促進や天然保湿因子と構造が似ていることから保湿力にも期待される。20種類ものアミノ酸を含む。ヒドロキシエチルウレア
保湿効果だけではなくキューティクル平滑効果にも期待ができ、持続性も高いといわれている。安全性も高い。ポリクオタニウム-7
コンディショニング効果や帯電防止効果がある。ポリクオタニウム-10
毛髪に対する吸着性があり指通りを良くする効果がある。帯電防止効果もある。ポリクオタニウム-47
毛髪の摩擦を軽減する効果がある。ポリクオタニウム-50
洗浄剤に混合され、シリコーンのような潤滑性を毛髪に与える。塩化Mg
ニガリ成分。タンパク質を硬化させる効果があり、毛髪のカット部分を硬化させ内留物の流出を防ぐキャッピング効果に期待される。
こちらもいいですねー!
吸着力を高めた加水分解ケラチンと艶出し効果にも期待ができるコンキオリンが配合されているため、ある程度のダメージであれば補修に期待することができます。
そして最近のトレンドであるヒートプロテクト成分であるエルカラクトンも配合されているため、ドライヤーを当てることでの毛髪保護効果にも期待することができます。
あとは指通りをよくするポリクオタニウムシリーズが多いですが、これは石鹸系成分が含まれることでのキュッとした使用感を改善するためだと思われます。
メチャクチャ補修力が高いというわけではないですが、髪の短い男性でカラーなどをそこまでしていない男性であれば十分なラインナップだと思います!
頭皮ケア成分
- 頭皮ケア成分一覧
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イノシトール
ビタミンB様成分。毛乳頭細胞増殖促進による育毛作用や毛髪保護作用が認められている成分。アセチルテトラペプチド-3+アカツメクサ花エキス
キャピシキル。カナダ開発会社で開発されたもので、育毛剤に含まれるミノキシジルの3倍の育毛効果があるというデータも出されている。海シルト
通称マリンシルト。クレンジング効果により毛穴の汚れや油を吸着し取り除く。保湿効果にも期待ができる。フィトスフィンゴシン
皮膚最外層に存在する脂質。皮膚バリアの主な成分として機能しており、沈静化、抗菌、抗酸化作用に期待される。
メチャクチャいいですよコレ…!
育毛剤の成分表を見ているような気持ちになるワクワクさを与えてくれます!
まずイノシトールですが、これは毛乳頭細胞の増殖促進作用が認められた成分で、フィトスフィンゴシンは頭皮のバリア機能を高める成分として知られています。
そして注目すべきはキャピシキル!これぞメンズ化粧品ならではの成分ですね。
もちろん濃度にもよりますが、キャピシキルは育毛剤等に配合されているミノキシジルの3倍の育毛効果が認められており、近年ではシャンプーにも配合されるようになった優秀な成分です。
このキャピシキルが1500円台のシャンプーで配合されているのを見たのは初で、このメーカーの育毛に対するこだわりがメチャクチャ伝わってきます…!
もちろんシャンプーは洗い流すという特性上、上記の効果はあまり強く実感することは難しいとは思いますが、それでも配合されているとありがたい成分になります!
植物エキス成分
- 植物エキス一覧
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カキタンニン
果物のカキから抽出したもの。肌のハリコシや頭皮のデオドラント効果に期待される。チャ葉エキス
保湿成分。収れん効果、消炎効果、酸化防止効果、デオドラント効果を持つ。スサビノリエキス
ウシケノリ科アマノリ属の海藻から抽出したエキス。保湿作用に加え紫外線防止作用にも期待される。マコンブエキス
マコンブから抽出されるエキス。保湿効果だけではなく、頭皮環境を良好に保つヨウ素や鉄分、アルギン酸を豊富に含むため育毛にも期待される。オレンジ果皮油
ミカン科のオレンジの果皮から抽出される精油で香料として使われる。センブリエキス
センブリの全草から抽出されたエキスで抗炎症作用や毛根細胞活性化作用があることがわかっており、育毛剤などにも使用されている。カンゾウ根エキス
マメ科植物カンゾウの根から抽出されるエキス。抗アレルギー作用、抗炎症作用、整肌作用などに期待される。
こちらもメンズシャンプーを意識したラインナップになっていますね!
スサビノリやマコンブといったザタラソ系ならではの成分と、センブリエキスやカンゾウ根エキスといった育毛剤にも使用されるエキスも配合されています!
あとはカキタンニンやチャ葉エキスといったデオドラント効果に期待ができるものも配合されていて、全体的に男性の頭皮環境と相性がいいものが使用されているように思います。
もちろんこれもシャンプーの特性上、なかなか保湿効果以上のものを感じることは難しいとは言われていますが、それでもしっかりこだわった成分がチョイスされているように思いますね!
その他成分
- その他成分一覧
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メントール
清涼感を与える成分。塩化Na
増粘調整剤。乳化安定剤。ベヘニルアルコール
植物由来の乳化剤。クエン酸
キレート剤。pH調整剤。クエン酸Na
pH調整剤。硝酸Mg
安定化成分。安息香酸Na
防腐剤。EDTA-2Na
キレート剤。金属イオンを不活性化させる代表成分。メチルイソチアゾリノン
防腐剤。メチルクロロイソチアゾリノン
防腐剤。パラベンの代用で使用されることが多いが刺激性は高く懸念される。フェノキシエタノール
防腐剤。エタノール
防腐作用。清涼作用。植物エキスの抽出溶媒など多岐にわたる。香料
人工香料。
うーんちょっと微妙…。
合成防腐剤やキレート剤といったものはこだわれば無くせるものの、この価格であれば一定配合されてしまうのは仕方ないかなと思っています。
ただそれでも防腐剤の数が多いなーとか、エタノール配合されているなーといった、ちょいちょい気になるポイントはあります。
エタノールはおそらく植物エキスの抽出に関わるものなのでそこまで気にしなくてもいいとは思いますが、個人的にはいいとは言いづらいラインナップですね。
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーの使用感についてレビュー
続いてはエイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーの使用感についてレビューしていきます!
さて続いて実際にエイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーで頭皮や髪を洗ってみて感じた感想をレビューしていきたいと思います。
チェックポイントは以下の通り。
シャンプーの香り
泡立ちの良さ
洗い上がりの状態
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーがオススメの方
シャンプーの香り:男性でも女性でも使えるフルーティな香り!
メンズシャンプーではあるものの女性でも使いやすい香り!
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーはミスティックサボンの香り。
ミスティックかどうかは分かりませんが、トップノートとしてはレモン、アップル、オレンジといったフルーティベースの香りに仕上がっています。
ボトムノートとしてはムスクやシダーウッドといった香りになりますが、いづれにせよ男性だけではなく女性でも使いやすい香りのように思いますね。
あとは香りはどちらかというと控えめな印象なので、メンズシャンプーにありがちなツーンとする強いミントの香りが苦手な人でもコレは使いやすいと思います!
- 香りの評価
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(4.0点/5.0点)
泡立ちの良さ:ボリュームよりかは密度に重点が置かれている印象!
アミノ酸シャンプーなのでいわゆるなメンズシャンプーのようなボリューム感はありません。
泡立ちはアミノ酸系シャンプーらしい密度の濃い泡立ちになります!
メンズシャンプーといえばゴワゴワとボリューム感のある泡立ちをイメージする人が多いと思いますが、洗浄成分的には女性用シャンプーに近いので、泡立ちは控えめで泡質が濃い泡が出来上がります。
洗浄力が強いシャンプーからこのシャンプーに切り替えるとボリューム感の少なさにもしかすると慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえば非常に使い心地は良いと思います。
ちなみに私はジム後に使用をすることが多いのですが、汗をかいた状態でもしっかり泡立ってくれたので夏場など汗をかいた状態でも使いやすいと思います!
- 泡立ちの評価
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(4.0点/5.0点)
洗い上がりの状態:洗い上がりはやはり男性向け!
キュッとするので女性だと違和感を感じる可能性はあります!
洗い流しのシーンと乾かした後のシーンに分けて解説ができればと思います!
洗い流し始めはコンディショニング剤によるシットリしたテクスチャーになりますが、後半に差し掛かるにつれてキュッとしたテクスチャーに変わります。
このキュッとした使用感は石鹸系成分が含まれているためですが、キシむまではいかずその一歩手前で不快感を感じないような使い心地になっているように感じました。さすがエイトザタラソ。
ただ男性が使う分には気持ちよく使えるんですが、女性が使うと考えると若干違和感を感じる人も多いのではと思います。
特にロングヘアの方やカラーやブリーチを繰り返している方だと補修力がそこまで強いわけではないので、シャンプーだけでは厳しいかなと思いますね。
- 洗い上がりの評価
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(4.5点/5.0点)
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーと相性が良い人と悪い人をチェック!
さてここではエイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーと相性の良い人と悪い人についてお伝えしていきます!
ここまでは実際に使った使用感をレビューしてきましたが、ここからは購入を考えている皆さんがエイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーと相性が良いか悪いかを判断してもらうための情報をお伝えします!
多くは語りません。もしメンズシャンプーを探している人がいたら「まずはこれ見てみたら?」と言いたくなるようなクオリティのシャンプーです。
なのでメンズシャンプーで使うシャンプーを悩んでいる人はぜひチェックをしてもらいたいですし、シットリ系のシャンプーを使い続けて髪がペタンとなってしまった人にもリセットシャンプーとして役に立つんじゃないかと思います。
あまり補修力が強くないのでダメージが重い人やブリーチを繰り返している人だと微妙かもしれませんが、カラーを複数月に1回している程度であれば満足できるんじゃないかと思います。
エイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーのまとめ評価
さて今回はエイトザタラソオムのベースデザイニングシャンプーについてレビューをしてきました!
元々期待値としては高かったですが、その期待をさらに超えてくるクオリティに非常に満足をしたシャンプーでした。
繰り返しになりますが、メンズシャンプー探しで困っている人はまずはこのシャンプーをチェックしてみては?と考えています!
コストパフォーマンスの良さ | |
成分満足度 | |
香りの良さ | |
泡立ちの良さ | |
洗い上がりの状態 | |
総合評価 |
\\よく相談される悩み事!//
シャンプーを変えても”髪がペタンとする”とか”髪がまとまらない”のはビルドアップが原因かも!
ビルドアップとは?
髪に汚れや成分が付着して落ちなくなってしまった状態のこと。
その状態を解決するための秘策があります!
気になる方はこちらの記事をチェックしてください!